洋楽和訳・訳詞
月光のドライブ 月へ向かって泳ごう潮の流れを乗り越えていこうじゃないか迫りくる夕闇を突き抜けて街は隠れるように眠りにつく今夜は泳ぎ出そう、愛しい君よ今度は僕たちが挑む番だ海辺に車を停めるのさ月明かりのドライブで 月へ向かって泳ごう潮の流れを…
ダウン・アンダー ぶっ壊れたワーゲンバスでの旅路 (*1)ヒッピー・トレイルの最中で、頭ん中はゾンビのことでいっぱいさ (*2)奇妙な女性と出会い、俺に緊張が走った彼女は俺を連れ出し、朝食をごちそうしてくれたそして彼女は言った 君はダウン・アンダーの…
グッド・リダンス (タイム・オブ・ユア・ライフ) 再び訪れるターニングポイント、人生の分かれ道時間(とき)はいきなり君の手首を掴み、どこへ向かうか導くだからその試練にベストを尽くし、その理由など問うなそれはひとつの課題ではなく、やがて習得する…
もう話したくない 君の瞳を見れば分かるよおそらくずっと君は泣き続けていたんだろうそして夜空に瞬く星々も君には何も意味をなさないただの鏡のような存在だ そのことはもう話したくないんだ君がどれほど僕を傷つけたかということはもう少しだけここにいさ…
時への誓い ハイウェイは真夜中の太陽に向かって突き進む留まることのないタイヤの回転音、それが頭の中にこびりつく安息のない心を持つ者たちが今夜も孤独な眠りにつく僕のすべての愛は電話線を通して送るのさ 過酷なロードでは家族を持つ余地はないと人は…
サンキュー・ベイビー 日のあたる自分の居場所を見つけるまで僕はただ前へと歩みつづける僕の魂はその時がくるまで休ませてはくれないそれはとても孤独で長い道程(みちのり)なんだ まだ先は遠く幾年もかかりそして束の間の休息しかとれないでも君は僕に慰…
風の中のマリー 詐欺師たちが彼らの箱に収まったあと道化師たちは皆ベッドへと潜ってしまった街の通りをよろめきながら楽しんでる奴らの声が聞こえる真っ赤に着飾った足跡 そして風はささやく、”メアリー”と ほうきはただ物悲しく掃いている砕けてしまった昨…
イン・マイ・ライフ 忘れられない場所があるでもこれまでの人生の中で、そのいくつかは変わっていった或いは不都合にも何も変わらないところもあるある場所は消え去り、ある場所は今も残る すべてのこれらの場所でそれぞれの時を刻んでいる僕がまだ思い出せ…
セイヴ・ミー 始まりはとてもよいものだった僕たちはお似合いの二人と言われもした僕は君の誉れと愛を身に纏っていたのさどれだけ君を愛したことかどれだけ泣き叫んだことか献身と忠実な歳月それは単なる見せかけの日々だったのか、そう思える偽りの歳月、僕…
レイジー おまえは怠け者、おまえはただベッドに横たわっているおまえは怠け者、ただベッドに横たわっているおまえは金を欲しくもないし、パンも欲しがっていない もし溺れたところで、おまえは藁をつかもうともしないもし溺れたところで、おまえは藁をつか…
コンドルは飛んでいく 蝸牛であるよりも雀でありたい私はそうでありたいできることならきっとかならず 釘であるよりもハンマーでありたい私はそうでありたいできることならきっとかならず 遠くへ、私は遠くへ船出したい来たかと思えば飛び去ってゆく白鳥のよ…
ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー 君を連れ出そうじゃないか僕が行こうとしてるストロベリー・フィールズへリアルなんかこの世に何もないそしてくよくよ考えるようなことも何もないのさストロベリー・フィールズは永遠なんだ 両目を閉じれば生きる…
ビートルズのシングル「Lady Madonna」の」B面に収められたジョージ・ハリスンの曲です。(1968) ジ・インナー・ライト 戸を出でずして我、天下を知り牖(まど)より闚(うかが)わずして我、天道を見るその出ずることいよいよ遠ければその知ることいよいよ少な…
同タイトルのビートルズの最終リリースのオリジナル・アルバム「Let It Be」に収められているビートルズ崩壊前としてはラストシングルとなる曲です。(1970)
ビートルズの中期以前にこの曲が発表されたのであれば単に「別れを告げられた者が必死に相手を引き留めようとする歌詞」と解釈もできるでしょうが、なんせビートルズの実質的ラストアルバム「Abbey Road」(1969)に収録されている曲なので意味合いは全く違…
ディア・ゴッド 親愛なる神様、手紙を受け取っていただけたでしょうか あなたがこの地上の世界をより良くできることを祈っております 何もビールの値段が大幅に下がることを意味したものではありません でもあなたに似せてあなたが作り上げた全ての人間たち …
21世紀の精神異常者 猫の足、鉄の爪 脳神経外科医が”もっとだ”と悲鳴を上げる パラノイア患者の毒の扉 21世紀の精神異常者 血の雨の爆弾、有刺鉄線 政治家たちが積み上げた火葬用の薪 ナパーム弾の炎にレイプされる罪なき人々 21世紀の精神異常者 死の種、盲…
あなたがここにいてほしい そう、君は自分が理解していると思っている 天国と地獄との違いを 青空と苦痛との違いを 君は緑の草原と冷たい鋼鉄の線路との違いを分かっているだろうか? 微笑みとベールに覆われた顔との違いを? 君は自分が理解していると思っ…
現実との差異 目を背けていることについて 弱く、そして抑圧された人々に対して そして彼らが放つ言葉 それは我々が理解できないだろうものだ "何が起きているのかを認めるな それは所詮他者の苦しみに過ぎない もしくはおまえも加わっていることに気づくで…
ホワイト・ルーム 真っ白な部屋の中、黒いカーテン、傍らには鉄道の駅 黒い屋根の田舎街、変哲もないコンクリート舗装、疲れ果てたムクドリたち 月光を駆け下りる銀色の馬たちが君の黒い瞳に潜む 夜明けの光が去ろうとする君に微笑みかける、私の心を満たし…
ブローイン・フリー ある女の子を射止めたと思ってたんだ そうさ、彼女をこれまで見てきたからね 彼女の髪は黄金色(こがねいろ)だった 小麦畑のように自由に風になびくのさ 彼女は遥か遠くにいた 彼女にたどり着くのが困難なことはわかってたさ 彼女は僕に…
ブラックバード 黒い鳥が真夜中に囀(さえず)ってるよ 傷ついた翼で飛ぶことを学んでいるんだ 生まれてからずっと 立ち上がるためのこの時をただ待っていたんだね 黒い鳥が真夜中に囀ってるよ くぼんだ目を通して覚えているんだ 生まれてからずっと 自由に…
ゲット・イン・ザ・リング なぜ俺を見てんだよ、お前たちは俺が憎いんだろ? なぜ俺もお前たちを見なくちゃならないんだ?お前たちが俺を苛立たせてるんだろ 報復の匂いが漂っているのを感じるぜ バカなお前たちが気にかけてくる理由すら俺には分からない お…
ブルー・バイユー 気分が落ち込み、心に不安を抱えている ずっととても寂しいの 大切な人を残して去ってから ”青き入江”の地を 5セント、10セントを節約している お日様が見えなくなるまで働いてるわ より至福な歳月を楽しみに ”青き入江”での歳月を いつか…
アイ・ヘイト・マイセルフ・フォー・ラヴィング・ユー 真夜中、イライラしているわ あんたはどこ? あんたは私に会うと言ったけど、もう2時15分前 そうよ私は宙ぶらりん、でもまだあんたを求めてる ヘイ、ジャック、街で奴らが噂していることは本当よ 私がそ…
ヒューマン・ネイチャー 外を見てごらん、夜の帳越しに 街は眠らない目を瞬かせる 街の声に耳を傾けてごらん、部屋の窓を揺さぶる声を 甘い誘惑のため息 僕を連れ出してくれ、夜の帳の向こうへ 今夜は僕を部屋に留めるのは無理だろうね もしこの街が単に一つ…
去りがたき家 僕は一歩踏み出した そして大きく呼吸した ドアをバタンと閉め そして自分の道に立っている 責めを負わせるつもりなんてないさ 君の名を呼ぶつもりもない 僕はもう駆け出しているんだからね そして振り返らない 僕は終わりなきゲームに背を向け…
ピース・オブ・マインド 今、下積み経験をやや苦痛に感じているのなら 未来はあまりに遠いだろう そして走り出したいのに君はどういうわけか足踏みをしている どの道を選ぶか決めあぐねているのさ その躊躇いは理解できるよ だが僕は遅れをとったところで気…
ウィー・ウィル・ロック・ユー 友よ、おまえは小僧、やかましく騒ぎ立ててる小僧だ 路上で遊び、いつかでかい男になるつもりでいる 面を泥で汚し、おまえはとんでもない恥知らず あちらこちらで缶を蹴散らしている (歌おう) 俺たちがやってやる、おまえを…
ウォンテッド・デッド・オア・アライブ それはすべて同じこと、ただ名前が変わっていくだけさ 日毎に俺たちは衰弱していくようにさえ見える よその場所ではその面々が凍てついた表情を浮かべる 俺はただ自宅へ戻るために夜通し走っているのさ 俺はカウボーイ…