神戸ハーバーランド・タワーマンションの景観破壊

上の画像の左に写ってるのはタワーマンションです。

ハーバーランドにドカンと目立つ感じで最近できたのですが、未だにタワーマンションの需要なんかあるんですかねぇ。

神戸は人口が減少傾向にあるわけですが、そんな神戸にタワーマンションが必要なのか、逆に人口が伸び悩んでるからこういうマンションが必要なのか。

しかし、景観の観点からいえば、ホンマあの高い建物は邪魔なんですよねぇ。

「景観破壊」とまでいえば大げさでしょうけど、景観にプラスにはなってないでしょうよ。

東京の豊洲みたいにあそこまでアホみたいにタワマンが乱立すれば逆に景観としておもろいかもしれませんが、そこまで神戸は需要ないでしょうし。

人間の住居としては必ず外気に直接あたる場としてベランダが必要となります。

ビジネスビルと違って住居であるタワマンは当然ベランダがあるわけで、この外観の凹凸が建物として美しいものになりえんのです。一部の商業ビルのように奇抜なデザインも住居には無理でしょう。

だから見た目がダサい、しかもやたら目立つ建物が景観に入ってくるのは観光面ではマイナスでしかない。

近隣の大阪や京都の観光客数が激増しているのを尻目に、神戸の観光客数はイマイチ伸びてませんが、もうちょっと景観の面でも規制をかけるなり、何か考えないと全てが中途半端の感があります。
同じようにタワマンに侵されてる中途半端な観光都市が他にもあるんでしょうな。