根室本線花咲線・車内に残る「国鉄JNRロゴ」

国鉄が民営化されたのは87年4月1日なので30年以上にもなるわけでして、つまりは国鉄時代のロゴマークが消えて「JR」のマークになってからだいぶ年月が経ちます。

それにしても「JR」のロゴ、こないにダサいロゴが世の中にあるのかってくらい見てくれがブサイクなロゴです。

デザインした側が言うには「レールは全国で1つにつながっている」という思いが込められているとのことですが、これが決まった当時はこの小学生がデザインしたかのようなこんなクソみたいなロゴを選択したポンコツ連中に怒りすら憶えたものです。

余談ですがロゴはJR各社で色が決まっています。

上の写真のようにJR北海道はライトグリーン、JR西日本はブルー、JR東海はオレンジってなかんじです。

さすがに今や日本国有鉄道、つまりは国鉄時代のJapanese National Railwaysの略称「JNR」のロゴは見かけることが殆どなくなってきましたが、根室本線花咲線の車内で見つけることができました。

扇風機に「JNR」ロゴが！！

当時の扇風機が少なくとも30年以上も前から未だ稼働しているということなんでしょう！

こういうデザインは基本的に時代とともに洗練されていくものなので、古いほうが圧倒的に不利なはずですが、どう考えても「JR」より「JNR」のロゴのほうがかっこいい。

鉄道会社ならではの疾走感があります。

注意深く探せば、「JNR」のマークはまだ他にもどこかで生きているかもしれません。