高取町・町家の雛めぐり(4)~夢創館の手毬
※最初から見られる方はこちらへ
これも細やかながら立派なイベントの参加と言えるんじゃないかと!
高取は昔から薬の町でもあるようです。
今年12回目だというこのイベント、なんと雛人形を公開しているイベント会場、一般の民家、ギャラリー、お寺や駅など全部合わせると約90箇所!
その半分以上にて拝見させていただいたはずですが、なかなか全部廻れるものではありません。
なんせ庭の広いお宅なんかも多いのでご覧のように順路まで書いてくださってるところも。
この上と下の写真を撮らせてもらったお宅は玄関を開けてくださって、玄関から立派なお雛様が見れるようにしてくださってました。
この場合、声をお掛けして入るべきか迷います。通常なら声を掛けるのが絶対のマナーと思われますが、奥の間からお宅の方の談笑している声が聞こえたりしまして、中に人が入る度に声を掛けられたらその対応とか迷惑なのではないかとかいろいろ考えてしまいます。
イベントのルールと言うか注意事項として決めていただくか、お宅の方で何か注意書きをしていただけるとこちらも気軽にお邪魔できるような気がします。
カフェの窓際にも。
次からアップする幾枚かの写真は町の観光案内所・夢創館で撮影したものです。
ここは是非とも寄っていただきたいところ。
百人一首の紙人形。全部で100体あるんでしょう!
私のテンションが更に上がったのはこの艶やかな手毬の数々です。
何れも辻村春代さんという方の作品です。
手毬は言うまでもなく、この手毬の配置から飾り方から全体が本当に素晴らしい!!
もっと大量に写真をアップしたいところですが、これくらいに留めておきますwってくらいに撮影してしまいました!
以上、夢創館のギャラリーのようすでした。
※ちなみに夢創館は写真撮影OKですが、イベントに参加されてる他のギャラリーなんかで撮影NGの箇所もありますのでお気をつけください
とあるお宅で撮影させてもらう際、玄関でお宅の方が近所話をされてたのでお声をかけてから撮影させてもらい、お礼を言って退散。
その後、他のところを廻ってまたそのお宅の前を通りかかった際にその方はまだ玄関におられたのですが、私から声を掛ける前に先方が私のことに気づいて「ありがとうございました~」とのお声が。
孫に、娘に贈った心のこもった人形もそうですが、わずか3時間ほどの滞在でしたがこの高取の人たちに接してホンマ心が洗われたような感じがしました。
日本のいい部分を凝縮して体験できたように思います。
(2018/03/04 16:23)
なんか写真撮影とか度外視で、またこの高取町に来てみたいと思いました。
以上、「高取町の町家の雛めぐり」でした。
高取町の皆さん、ホンマにありがとうございました!!