竹田城跡の南千畳のシンボルとも言うべき松が枯れて伐採されてしまうようです。

上の写真は8年ほど前のものですが、南千畳の先端部分に2本の松があります。
私、今回の報道で初めて気がついたのですが、そもそも「一本松」なんかではなかったようです。
近年に既に1本が伐採された後で、残っていたもう1本も今回枯れてしまったということのようです。

今回、観光客の激増で根が地上に露わになって枯れたとのことですが、それ以前からも枯れる傾向があったのかも。
兎にも角にも南千畳から松がなくなるってのは結構風景が変わってしまうわけで、地元の方はさぞかし落胆されてるかと思われます。

上の写真は去年の秋。この写真で見る限り、それほど弱っているようには見えませんが既に相当衰えていたようです。
枯れるときは結構あっという間に枯れてしまうもんなんですなぁ・・
枯れてしまった松は樹齢100年以上。
これから幼木を育てるということですが、もうこの光景は私が生きている間には見れないでしょうな。
