絶景・竹田城跡の雲海~ご来光篇
夜明け前篇からの続きです。
太陽の光を浴びて雲海の動きも活発になったように見えます。
朝日を浴びる南千畳。
偶に雲海が南千畳に溢れてきますw
遠方の山をアップで撮影。(アップといっても望遠レンズを持ってないので大したことありませんがw)
立雲峡から竹田城跡を撮影するとこういう雲海から城跡が浮かんでいる様子を撮れます。一度撮影してみたいですが、徒歩では結構厳しそうです。
その中でまともな雲海が朝に見れるのは約20日ほどといいます。
上に写っておられる地元の案内役の方によると、この日の360度穏やかな雲海に埋め尽くされしかも快晴というのは年間1日あるかどうかという最高のコンディションとのことです。
私の読みはドンピシャでしたw
ずっと城跡てっぺんの天守台から撮影しておりましたが、下に降りていろんな角度から撮影します。
以前と異なり、観覧ルートが決められており一方通行となっているので、北千畳のほうへ行くのは諦め、二の丸⇒南千畳のほうへ下っていきます。
これだけ完璧な雲海に立ち会えると、今度は雲海のない早朝の城跡に興味が出てきました。
数年以内に撮影しますw
まだ7時ちょい過ぎという早朝ではありますが、城跡での撮影を完了w
名残惜しいですが下山します。
駅裏登山道という竹田駅に直結するルートで下山。
このルートでの下山だと駅まで30~40分ほどです。
登山口です。
列車で和田山駅へ。
(08:27)
和田山駅のホームから望む周辺のようす。まだ霧が晴れません。
明治45年完成の機関庫です。
この立派なレンガ造りの近代建築、最近屋根が外されたとのことでこのままだとますます崩壊していきそうです。
車窓からの光景。この日は関西をはじめ全国的に秋晴れ。
どこかに出かけたくなる澄んだ秋空でしたが、なんせ徹夜明けですので昼過ぎに自宅に戻った私は寝床で爆睡したのでした。
いやぁ~雲海も良かったですが、朝の3時や4時台から地元の年配の方たちが活動して観光客に対応してくれている様子にも驚愕しました。
多くの地元の方に絶景は守られていることを痛感した次第です。