ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

変わり果てた竹田城跡(1):わずか25分の撤退まで

先日、竹田城跡から撤退直後の列車の車内から変わり果てた竹田城跡の記事を送りましたが、その詳細の報告です。

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(2014/08/23 17:14)

最寄りの竹田駅です。
竹田城ブームのせいか、すっかり小奇麗になって、駅周辺も大分整備されとりました。
駅の背後に見える山のてっぺんに城はあります。

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17時過ぎまでは駅員さんもおられるようです。この日は女性の駅員さんでした。

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駅の裏手よりホームを撮影。
なんか、竹田城が全面に出てますなぁ。こんな看板は以前全くありませんでした。

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竹田城跡への登山口です。
本来ならここから登るのが一番早いのですが、今秋までは整備中で通行止めのようです。

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(17:29)

ということで、この神社入り口からの登山となります。
まぁ「登山」っていうほどでもなく、せいぜい1キロ未満の道のりです。
勾配がきついのでこのルートは「健脚向き」とありますが、なだらかな別ルートがあるものの、まぁこちらのほうが距離が短いので特に問題もないでしょう。

ちなみに看板が立ってまして、「17時半から朝8時までは登城は規制」とありました。
残念ながら間もなく17時半の時間になろうとしてましたが、もう来ちゃったのでお許し下さい。
そのまま登山道をのぼります。

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(17:51)
到着です。神社からのルートでも20分ちょっとで登れました。結構息は上がってましたがw

この時は久しぶりの竹田城に胸が踊ってましたが、私のテンションもここがピークです。
その変わり果てた風景に唖然としてしまうことになります。

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眼下に望む景色は相変わらずいいんですけどねぇ・・。

実はこの時間にここに来た理由は夕暮れ、もしくは暗闇の竹田城を撮ってみたいとうのがあったのですが・・

正直、変わり様の酷さに撮りたい構図が全く見つかりまでんでしたw

ふと、時計をみると18時15分。
福知山線は水害でバスの振替輸送になってたため、姫路経由で帰る予定をしてたのですが、その列車が次にくるのが18時33分。
それの次となると1時間後になります。

果たして、この城で1時間もひとりで粘る価値があるのか・・??

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(18:15)

悩んだ挙句、殆ど写真も撮らず撤退ですww

結構、時間がタイトなので勾配のきつい登山道をダッシュで降りていきますww
歩いていては絶対間に合いません。
こける危険性がつきまといますが、仕方ありませんw

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18時27分、神社入り口に到着。
約10分で、登山道を降りてきました。
非常に危険なのでマネしないでくださいw

ここから駅まで数百メートルあるので、まだ小走りで駅を目指します。

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駅のすぐ近くにレストランやトイレ、ホテルなどがある複合施設みたいなのができてました!
こんなの作る土地があったんでしょうか?
旧民家を買い上げたりしたんでしょうか?

確かに竹田駅周辺はコンビニや食べるところがあまりないので、何かしらの資本が入るのは自然な流れです。

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17時33分。
自販機でお茶を買ってる間に列車がホームに入ってきました。
一回でも登山道でコケてたら間に合わなかったでしょうw

次の記事で変わり果てた竹田城と、ブーム前の竹田城の写真をあげていきます。