ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

東京築地の高級カプセルホテル

私が泊まりで撮影などに行く場合の行動パターンというと、大体夜の9時前後にチェックイン、風呂に入って写真のチェックなどをして12時ごろに知らん間に落ちてしまって就寝、そして日が昇る前に起きて宿を出て撮影し、朝に宿の周辺の日の出を撮影してから宿に戻ってチェックアウトという感じ。

要は宿にいる時間=寝てる時間って感じで大して宿でくつろいでる時間なんてのはないわけです。いいホテルに泊まったところで殆ど意味がない。

ということで、いつもはビジネスホテルに泊まっているところを今回は生まれて初めてカプセルホテルに泊まってみることに。
築地本願寺のすぐそばにある「ファーストキャビン築地」というとこです。

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エレベーターを降りたところのフロアのようすです。
外国人客を意識してか、壁紙は京都の町家をイメージしたもの。
ロックされた青い扉の奥に各部屋があります。

なんせカプセルホテルは部屋ごとに鍵がない簡易ホテルゆえ、男性と女性ではフロアが別です。
エレベーターと各フロアのダブルチェックにてカードキーで管理されていまして、男性が女性のフロアに侵入するのを防いでいます。

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御覧のように一般的なカプセルホテルよりちょっとだけ「高級」であるのは各部屋が上下2段になっていないところです。
上下に他人がいないだけでもだいぶ気分的に楽かと。

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ちょっと屈み気味でも部屋の中で普通に立てるので圧迫感もさほどありません。
貴重品は写真左側にある鍵付きの細長いボックスにて管理できます。
一眼レフカメラ程度の大きさならギリギリ入れることができます。

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液晶テレビも完備。

アメニティグッズも問題なく、風呂も小さめながらも大浴場があるので、ゆったり湯船に浸かれます。

騒音ですが、確かにいびきをかく客がいると思いっきり聞こえてきます。
なんせ廊下とは布みたいなので遮断しているだけですんで。
しかし、神経質でなかればそんなのは殆ど気にならんでしょう。

私がちょっとだけ厄介だと思ったのはテレビです。
ヘッドフォンにてテレビを見ることになるわけですが、私なんかお笑い番組をよく見るんで、それを見ていてうっかりいつものように大爆笑しかけたのですが、声を出して笑うのは当然ご法度ですw

「高級」といいつつ、「普通のカプセルホテルよりは」というだけで、一般的なビジネスホテルよりは安いのでリーズナブルです。

こういうホテルが各地に増えるとありがたいですねぇ。