紀勢本線ぶらり旅~朝の熊野市木本町を散策する
(2015/10/12 05:59)
すぐに宿には戻らず、亡くなった祖母の自宅があった木本町(きのもとちょう)を散歩します。
どこにでもありそうな地方の街の写真ばかりですがあしからずw
お!なんかのサギw
なんでもない単なる悪路だった生活道が世界遺産に登録されて以降はなんか扱いが違いますねぇw
祖母は峠へ繋がるこの小径沿いに住んでました。
歳をとった後はこの登り降りは大変だったでしょうなぁ。
少し登れば、木本町を一望できます。熊野市駅は手前の山の裏手になります。
この一角には私より年下の三人姉妹の従姉妹が住んでたんですよねぇ。
中学くらいまでは付き合いがあったんですが、その姉妹の父親にあたる私の母方の叔父が仕事の転勤先で女に入れ込んでしまったため離婚。
もちろん別れた奥さんが姉妹を引き取ったわけですが、それ以来付き合いが途絶えてしまいました。
今もこの街にいるのかどうかも不明です。
しょーもない親を持つと子どもはホンマ苦労しますなぁ。
そのしょーもない父親は暫くして女に捨てられ、大病を患って今はひとり孤独に九州の施設に寝たきりです。気の毒ではあるものの、身から出た錆と言わざるをえませんわ。
(06:48)
多気行きの各駅列車がやってきました。これが来るのをここで待ってましたw
この撮影が完了した時点でこの散歩の目的はおおかた終了w
こんな柵というか手すりというか、以前はなかったんですが世界遺産効果でしょうか。
このままずっと登って松本峠まで行きたいところですが、ワタクシ時間がありませんw
別の道からもう降りていきます。
祖母との思い出深いこの道を歩いていると、祖母の墓参りに行きたくなってきたのですが、残念ながら今回はその時間もありませんw
なんせ祖母の墓はずっと山の奥にありまして、そこまで行くには運行本数の少ない市バスに乗らんといけないのです。
おばあちゃん、今回はごめんなさいw
(07:09)
木本町には今も私の母と何かと付き合いのある従姉妹(三人姉妹とは別)が独りで住んでいるのですが、残念ながら今回会う時間はありません。熊野市駅を朝8時過ぎの電車で出る予定を組んでおるのですw
宿に戻って朝食を採って、チェックアウトする時間を考えると、この散歩ものんびりしてられませんw
従姉妹にはこの場を借りてお詫びします。(もちろん読むことはないでしょうがw)
祭りの準備をしておられました。
海岸沿いにある「浜口商店」。
以前から魚を扱ってるお店であることは知ってましたが、小心者なので近くで見たこともなく、どんな魚を扱っているのか知りませんでした。
なので、今、ネットで「浜口商店」とダメ元で検索をかけたところ、なんとトップでこの店が引っかかりました!
ホームページによると「さんまの丸干し」を扱っているんだそうです。
七里御浜でさんまを干しているんですなぁ。ネット通販も手がけているようで、結構マスコミにもとりあげられているようです。
田舎のこじんまりとしたご近所相手の店かと思いきや、まさかそないなグローバルな展開をされていたとはw
熊野市駅近くの商店街です。
朝早い時間なので店の開店状況は分かりませんが、まぁ私が幼少だった頃よりは衰退してるでしょうなぁ。
それは全国どこの商店街も同じですが。
移転したスーパー・オークワの跡地にはローソンが!
母や従姉妹たちが通った木本小学校です。
熊野市駅。以上、散歩おわり。
(08:19)
宿を出て、熊野市駅を出発です。
車窓から見る木本町。
殆ど滞在時間はありませんでしたが、今度はゆっくり墓参りしますw