ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

紀勢本線ぶらり旅~新鹿駅-波田須駅の撮影スポットをゆく

イメージ 1
(2015/10/12 08:28)
前日はずっと曇天でしたが、この日は打って変わっての晴天です。
朝8時過ぎに熊野市駅を出まして、多気行きの各駅停車に乗って新鹿(あたしか)駅というところへ向かいました。
熊野市駅から名古屋方面へ10分ほどのところです。

イメージ 2
3両編成だったのですが、駅に着くとホーム側の全てのドアが開いたので、「あ、この駅は無人駅じゃないんだ」と降りてすぐに上の写真を撮ったりしてたのですが、背後から運転手サンが「きっぷ~」との声。
慌てて先頭の方に駆けていったのですが、田舎の鉄道はややこしいですなぁw

イメージ 3

私がこの駅に降りたのは、新鹿駅~波田須(はだす)駅間には鉄道の撮影スポットがチラホラあるようなのでこの間を歩いてみることにした次第です。
波田須は熊野市駅寄りなので幼少の頃に行ったことがあるのですが、記憶は殆どありません。
新鹿駅は初めてで、ちょっと海の方に散策に行こうとしたのですが、時間がないので止めですw

この新鹿~波田須間の撮影スポットは何れも山側の高台から俯瞰的に海を背景にした鉄道を撮る構図になります。

イメージ 4
撮影位置の詳細は事前に全く把握してなかったのですが、特に迷うような複雑な地形でもなんでもないので、とりあえず海とは逆の高台のほうの道から波田須方面へ歩いていきます。

イメージ 5
ちょっと小高いところから見た新鹿駅です。

イメージ 6
ここなんかも鉄道を撮るのに結構良さ気ですね。

イメージ 7

イメージ 8
(09:39)
最初の撮影スポットです。名古屋行きの特急「南紀」です。

イメージ 9
(09:41)
ついでに各駅停車も撮影。

イメージ 10
ガードレールにとまってた赤とんぼ。
尼崎でもよく昔は飛んでたのに最近は見かけませんわぁ。

イメージ 11
天気がいいので海も綺麗です。
入り江のせいか、波も穏やかです。

イメージ 12
波田須隧道というのを抜けます。

イメージ 13
この短いトンネルを通り抜けると身体が結構ビチャビチャ状態にw
こないに水が漏れててよくコンクリートが崩落しないですなぁ。

イメージ 14

イメージ 15
右手にちょっと写ってるのは喫茶店みたいなとこやったんですが、そこのテラスから撮影するといいのが撮れそうです。が、店は営業してませんでした。
この位置からでは木々が邪魔をして線路は見えません。

ちょっと下に降ります。

イメージ 16
2つ目の撮影スポットです。
ここは見えてる線路の区間が短いので長い車両の南紀を撮るにはイマイチです。

イメージ 17
(11:43)
やはりこの撮影スポットはこのかわいい車両がピッタリです。

他にも撮影スポットはありますが、12時過ぎに波田須駅から列車に乗る予定なので、もうダイヤの関係で列車は撮れません。

イメージ 18

イメージ 19
この道の先も線路が見えそうです。

イメージ 20
列車を撮る時間はありませんがとりあえず行ってみます。

イメージ 21
ここもまぁまぁいい感じのスポットです。

イメージ 22
ここもいい感じのスポットかと。

イメージ 23
(12:06)
波田須駅です。

波田須駅周辺での撮影は天候にも恵まれて満足でしたが、この後の行動は串本で橋杭岩を撮影したのみ。
引退する381系の特急「くろしお」と青い海を一緒に撮影したかったのですが、この二日間はできませんでした。
(もちろん、この波田須の区間はくろしおは走ってませんw)

そもそもこのぶらり旅、くろしおの撮影を念頭に置いたものではなかったのですが、思い出深いこの車両をあちこちで見てる間に「この姿が二度と見れなくなる」と思うとどうも焦燥感に駆られ・・

結局この日のわずか6日後・・

イメージ 24
(2015/10/18 05:47)
日の出前の大阪駅です。紀州本線をまたも南に下るところですw