紀勢本線ぶらり旅～串本橋杭岩の夕暮れ

串本駅です。

串本は本州最南端として有名なんですが、関西でも屈指の観光スポットとしても有名です。

「橋杭岩」ってのがあるんですわ。

いつも熊野へ行く時にくろしおの車窓からは見てるのですが、実際に間近には行った記憶がありません。

ってことで、今回のぶらり旅のメインの目的がこれです。

海側に見えるのは左側は紀伊大島です。右の本土と橋でつながってます。

串本駅から橋杭岩までは20分ほど歩きます。

橋杭岩です。

上昇したマグマが泥岩層内で直列に固まったのが橋杭岩らしいです。

泥岩層は波による侵食で流され、残って浮き出てきたのがこの岩とのことです。

橋杭岩は朝焼け夕焼けの百選に選ばれているようですが、現地に来て気づいたのですが、ここで日が沈むのは海側ではなく背後の山側でしたｗ

残念ながら早朝にここに来ないと絶景は厳しいようです。

ということで、ソフト上の編集でごまかしておきますｗ

橋杭岩から海岸に向けて大小の岩が転がってますが、これは津波により橋杭岩の一部が吹き飛ばされた残骸らしい。

数秒ほど露光して、さざ波を消してます。

（2015/10/12　17：39）

もっと暗闇の橋杭岩を撮りたかったのですが、残念ながら特急くろしおの最終が18時22分なのでここで撤退です。

う～～ん、これがメインだっただけに消化不良です。やはり串本で泊まって朝に撮影しないと厳しいか。