紀勢本線ぶらり旅～特急くろしお381系を狙う「岩代駅と青い海」

去年の秋、記事の途中でほっぱらなしのままだった引退するくろしおを追うシリーズですが、これがラストですｗ

泊りがけで行った初っ端の旅がいまいちの天候で不発におわり、数日後に再度日帰りでトライすることにしたのであります。

いまいちの天候の時のものは以下の記事など⇒

紀勢本線ぶらり旅～特急くろしお381系を狙う「古座駅・古座川鉄橋」

（2015/10/18　05：47）

土曜の朝6時前後だとさすがに大阪駅も人がまばら。

右にあるようなくろしおを撮りたかったのですが、この写真みたいな海に隣接する撮影スポットがどこか結局わかりませんでしたｗ

紀勢本線の車窓からの眺め。絶好の天気です。

（09：41）

岩代駅到着。

この日はほぼ岩代駅周辺のみで撮影です。

前回あきらめた岩代駅～南部駅間にある崖の上の撮影スポットに向かいます。

撮影スポット近くにあるグラウンドに到着。

場所の詳細は別記事で書いてます。

線路を横断して、草の生い茂った中をかき分けてここまで登ってきます。

怖がりの私はこの擁壁のてっぺんの狭い部分を歩くだけでも大概怖いですが、鉄っちゃんたちは平気なようですｗ

すでに崖には数名の先客がおられましたが、撮影する場所は確保できました。

紺碧の太平洋の海と今は亡き特急くろしお381系です。

もうこれが撮れただけでこの日の目的の大半は達成しましたｗ

海の向こうを走り去っていく381系。

くだりも撮影。

113系。

岩代駅方向へ戻ります。

岩代駅周辺の海岸をぶらつきます。

この近くの砂浜ではウミガメの産卵場所があったりしまして、貴重な浜です。

岩代駅からちょっとだけ切目駅方面へ行ったとこの海岸へ。

（13：43）

すでに別記事にしましたが、この後は夕方までの時間つぶしに稲原駅へ。

そして夕方、再び岩代駅に。

（16：47）

日が沈もうとしています。

381系です。海に浮かぶ黒いのはサーファーたちですｗ

夕日が反射してて381系か何かさっぱりわかりませんがｗ

日が落ちるまで地元のサーファーたちは帰ろうとしませんでした。

元気やなぁ～ｗ

結局、日が暮れてからは電車の撮影は諦めてただただ海を撮ることにｗ

（17：59）

撤退です。

岩代駅は85年から無人駅なんだそうです。

逆に言うと、それまではもっとこの駅も賑わっていたということでしょうか？

和歌山県は過疎化が深刻なので、この地域ももしかしたら人口は相当減っていっているかもしれません。

上の写真に鳥居が写っていますが、地元のご夫婦が小さい祠に手を合わせに来られてました。

今回撮影した場所以外でもこの岩代駅周辺には紀勢本線の撮影スポットがあるようですので、鉄道好きの方は是非どうぞ。

※崖の撮影は危ないですので注意が必要です