紀勢本線ぶらり旅～一期一会

今、JR西日本ではその管轄内にて3000円で1日乗り放題のとくとくきっぷをやっとりまして、今日は朝からドンコウで紀勢本線を回ってます。

まぁ乗り継ぎで1時間待ちとか1時間半待ちとかあるんで、途中下車してウロチョロと海沿いの街を歩いております。

湯浅町ってとこで降りて、空き家の軒先の朝顔を撮ってると背後から「どこから来はったん？？」の声。
振り返ると還暦過ぎくらいの男性の方。

兵庫県ですわ～と答えると、兵庫のどこになるん？？と聞いてくるので、詳しく答えると、あそこは有名な寺があったなぁ？？ってな感じで気さくにドンドン話してくる。
私もゆっくり話して逆に湯浅町のことなんかを聞きたいとこなんですが、なんせ列車のダイヤに追われてて、時間がないんですわ。

すみません、電車の時刻なんで・・と、話を切らざるをえないんですなぁ。

年配の方から話しかけられるのはわかりますが、岩代ってとこでカメラを持って小走りに歩いてると、今度はグラウンドのベンチに腰掛けてた20代の若者が「鉄道の撮影ですか？」と声をかけてきた。

いや～鉄道マニアでもないんですが、ここの近くに有名な撮影スポットがあることをネットで見まして・・ってな感じでまた会話を交わしてたんですが、先方はどうやら鉄道もカメラも特に興味のない様子。
私はどちらかというとそないに話しかけやすい見てくれではないんですが、やはり長閑な街に住んでる人たちはそういう見知らぬ人との会話とかにあんまり抵抗がないんでしょうなぁ。

ゴミゴミとしたとこにずっと住んでる私はホンマ新鮮ですわ。
ちなみに私は集合住宅に住んでますが両隣の住民の名前すら知りまへんｗ

湯浅町の街並み