夏の終わり~青春18きっぷと豪雨
私はめちゃ暑がりなので、例年の夏はずっと寝る時以外はエアコンがフル回転です。
その私が今夏は数回程度しか冷房を入れてません。
しかも、8月末という本来なら未だ残暑厳しい時期にも関わらず、窓を閉めて寝るということもありました。
普通なら夜でも30度超えもある湿気だらけでうだるようにクソ暑い大阪近辺でこれは異常です。
大阪では今年「猛暑日」がなかったらしく、これは21年ぶりだそうです。
「涼しい夏」程度なら暑がりの私も大歓迎ですが、これが連日の雨をもらたしてるとなると話は全く別です。
まずは台風11号です。
8月9日から10日かけて四国から近畿にかけてえらい雨が降ったわけですが、私が住む地域も武庫川が決壊寸前で(実際は一部で決壊)、あと2~3時間強雨が続いていれば大きな被害が出ていたと思われます。
そして、今年の夏は初の「青春18きっぷ」を体験したのですが、列車の移動先で殆ど図らずも大雨による被災地へ2箇所行くことに。
福知山で浸水被害があったのは知ってましたが、福知山線に影響があったとは知らなかったのです。
福知山駅のようす。
この数日後、福知山線は復旧しました。
バスの車窓からみた福知山市内のようす。
床上浸水の被害を受けた家屋もあちこちあったようです。
そして、先週末9月6~7日の広島の旅です。
広島はまだ晴れてる時間が長そうだったので、とりあえず土曜の朝から山陽線を西へ向かいました。その時には連日報道されてる広島市の土砂災害については当然頭にあったので、どこかのタイミングで可部線に乗るつもりではいました。
可部線の車窓より。
六甲周辺に住み続けてる我々、神戸・宝塚の住民も何れ周辺で土砂災害に遭うのは確実です。今回の大きな災害を肝に銘じたいと思います。
これまで生きてきたなかで記憶にないような異常な夏でしたが、今年の夏もやはり例年どおり、この名曲で〆といたします。
森山直太朗 - 夏の終わり