熊本地震・震度6強相次ぎ宇土市役所崩壊寸前

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写真はツイッターであがっていたものですが、宇土市役所庁舎がご覧のように非常に危険な状態にあります。

昭和40年に建てられたとのことで、耐震に問題があるので建て替えが決まったばかりだったようです。

災害後に活動の拠点となる市役所なんかが使えなくなるのは地元にとって非常に大きなダメージです。

震度6強が夜中に相次ぎ、八代市で火災が発生、阿蘇郡西原村ではため池のダムが決壊したという情報があるなど被害が拡大しております。

まだ夜なのでよく把握できていないようですが、家屋の倒壊も各地で発生しているのは間違いなさそうです。

午前1時過ぎのものはマグニチュードが7.3（阪神大震災クラス）と一昨日の6.5よりもとてつもなく大きく、先ほど気象庁はこの先ほどの7.3の地震を「本震」とし、一昨日の6.5を「前震」とするとのこと。

こんなパターンはあんまり記憶がないのですが、何か大きな地震が発生した際、その後に発生する地震に警戒することの大事さを改めて思い知らされます。

こうなってくると、昨日までいろんな専門家は阿蘇山には影響ないと言ってましたが、そうもいってられなくなります。

これだけ大きい地震が続くと、とてもじゃないが屋内で寝るどころではないでしょうし、そもそも救助活動すら二次災害に警戒してままなりません。

熊本の人たちは恐怖と疲労で大変な状態がつづいていると思われます。

早く地震が収まってくれることを祈るばかりです。