ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

血液が不足しています:献血に行こう!

献血は最も手軽なボランティアのひとつと思います。
・・とえらそうなことを言う立場でもなく、今回はなんと数十年ぶりに献血に行こうと思ったわけです。
献血をしてないことにいつも後ろめたさはあったんですが、なんせあんまり針とか慣れておりませんで、どうも踏ん切りがつかなかったのです。
今回は血液が不足してるってのを偶々献血の案内で目にしたんで(まぁいつも不足してるんでしょうけど)、一念発起で行ってみることに。
 
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赤十字社のホームページより。
献血ができる場所なども確認できるのでご確認ください。
 
 
さて、今回は躊躇なしに近所の献血できるとこへ乗り込みました。
殆ど「初心者」であるため、いろんな個人情報を記入。過去の病気の遍歴や直近の海外旅行の有無、育毛剤を使ってるかどうかなどなどの結構細かい問診票やらアンケートみたいなのがありまして、それらを記入し終えると、次はそれを元に担当の方が記入した情報をPCに打ち込み、献血カードをつくってくださった。
 
次は問診票とアンケート、献血カードを持って移動し、医者との面談と血圧検査です。
血圧検査の結果も異常なかったのですが、そこで医者がアンケートを見ながら首をかしげだした。
 
「体調は問題ないんですよねぇ?」と聞いてこられるんで、「はい」と即答。
 
すると、 
「この12時間ってのは??朝とか昼は??」
と続いて質問される。それは最後の食事からの経過時間のことです。
ワタクシ、昼ごろに献血に行ったんですが、その前日の晩は忘年会でめちゃくちゃ食ったので、朝は抜いたんです。あんま食い過ぎたら血糖値が上がったりして、血液に良くないのかとド素人が勝手に判断w
いつもは朝食は採ってる旨を話すと更に首をかしげる
 
「4時間っていつもこんな感じなんですか??」
今度は睡眠時間です。
まぁ休日の時は睡眠時間はいつもこんなもんで、昼寝したりするんで別にえっかって感じなんですが、普段の睡眠時間を聞かれたので「まぁ普段はもうちょっと、う~~ん5時間とか5時間半くらいは寝てますけどねぇ」とフォローを入れてみた。
 
 
すると、そのお医者さんは持ってるボールペンで手元の用紙に・・
「否」とチェックするではありませんか!!!!
検査不合格です!全くの予想外の展開・・
 
理由は何か。
問題はまず「初心者」であるということ。
慣れていない初心者においては体調が万全でないと何かとトラブルが多いらしく、例えば食事を抜いたりしていても、それがいつもの生活パターンと一緒ならまだ問題ないものの、今回の私の場合は「いつも朝食を摂り、睡眠ももうちょっと多く、普段の状態と異なる」という点がひっかかるらしい。
 
「ありがとうございました・・」と礼をいい、血も出してないのに頂いたジュースと作成していただいた献血カードを持って帰るワタシ・・
受付でアンケートの手順を教えてくれた女性たちは訝(いぶか)しげな表情でワタシを見る。そりゃそうです。アンケートで全部問題なしと回答してるのにコイツどこで引っかかったんだ??って感じなんでしょう。
 
思った以上に献血のハードルは高いようです。皆さん、お気をつけくださいませ。
ワタシも次は万全の態勢で望みます・・
 
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献血カードの裏には献血回数:0回」の文字・・・