ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

紅葉の下の舞妓さんの撮影会

ある寺にて撮影して帰ろうとすると綺麗な舞妓さんお二人が大量のおっさんたちを引き連れてその寺に入ってきた。
「観光客が扮したニセ舞妓」かと思いきや、その立ち振舞いからホンモノであることはすぐ分かった。

舞妓さんたちはその寺の境内で一番紅葉が美しいところに行き、一人の舞妓さんが紅葉の樹の下に立ったと思いきや、引き連れていたおっさんたちがバシャバシャと撮影をしだした。
状況がよくわからないワタシも「ん?撮ってええんかいな??」とシャッターを一枚切ったところで、そばに居た女性から「一眼レフでの撮影はやめてください」と止められた。
どうやらこの場を仕切ってるこの女性の方のよう。
引き連れていたおっさんたちは引き続きバシャバシャとシャッターを切りまくってる。そのカメラを見るとプロレベルの最高級品ばかり。

・・んで、ワタシはそこで状況が読めたわけです。

実は今や京都の芸舞妓さんは「一見さんお断り」とお茶屋で一部の金持ちを相手しているだけではなく、一般庶民を対象にしたサービスをいろいろ行なっております。
旅館なんかの宿泊客にお茶遊びみたいなことをやってくれたり、大規模な食事会みたいなのを催して芸舞妓さんがお相手してくれるなどなど。

そして「撮影会」のサービスもあるようです。
夕方以降は芸舞妓さんはお忙しいので無理ですが、昼間の時間帯に撮影会を行なったりしているんです。
それは業者が個人を募って決められた場所で行うものもあれば、金額は大きくなるものの団体で予約して例えばこちらで決めた場所で撮影会を行うサービスもあるようです。
そのような場合、10万以上の費用が必要ではありますが、人数分で割れば大した額にはなりません。

恐らくワタシが出くわした撮影会もその辺の類なのでしょう。
ケータイなんかでの盗撮は業者さんも見逃してくれるようですが、さすがにワタシみたいな一眼レフでの盗撮はアウトです。高い金を払って撮影している客に対するサービスですから当たり前です。

ワタシはすぐカメラを切って、その場を立ち去りました。


・・が、先に書きました通り、ワタシは業者さんに注意される前に一枚だけシャッターを切っております。
本来なら許されるものではないかもしれませんが、まぁその一枚が舞妓さんの後ろ姿なのでこのブログにもアップさせていただこうかとw
場所も普通の公の場所ですしねぇ。


業者さん、もしくは昨日の撮影会のプロ級カメラマンさんからご批判がありましたらすぐに削除したしますw



では、その一枚の写真です。
(ホンマに天地神明にかけてこの一枚しか撮ってませんw)




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いやぁ~ワタシも舞妓さん撮りたいなぁ・・