京都・東山花灯路2017～舞妓による奉納舞踊（とし桃・千賀遥・千賀福）・清水寺篇

東山花灯路の間、八坂神社の舞殿で行なわれるこの行事。

1つの花街が奉納舞踊を30分置きに連続3回行うという贅沢なイベントです。

今年は花灯路が15回記念ということで、清水寺に特設ステージが作られて、八坂神社で最初に1回、その後に清水寺で2回行なわれるという特殊にパターンが組まれました。

清水寺と八坂神社はそれなりに離れてまして、かといって車で簡単に移動できるような経路でもないので花街の方たちも今年は大変です。

そんな大変な行事になんと、舞妓という限られた期間の中で今年3回目の登場となるのは宮川町のとし桃さんです！！

なぜにこないに偏った選定基準か謎で、そもそもとし桃さん御本人もありがた迷惑かもしれませんが、とりあえず「ありがとうございます！」とワタクシのほうから礼を言わせていただきますｗｗ

まずは最初の八坂神社を後回しにして清水寺のほうからアップします。

（2017/03/05　19：13）

ワタクシ、八坂神社から清水寺までの移動の道中で灯籠なんかを撮影している間に遅れてしまって、清水寺に着くと既に2回めの奉納舞踊が始まってましたｗ

とりあえず、ステージ右のほうへ移動。

なんかちっぽけなステージで踊りもし難そうな印象。

やっぱり立派な八坂の舞殿でしたほうが華やかですな。

ご覧のように遅れてきたにも関わらず、ステージ脇とはいえ普通に舞妓さんが見れるような状態で、観客も八坂より少ない印象です。

八坂神社で散々シャッターを切りましたので、ここでは撮影よりも肉眼でとし桃さんたちの舞を見て、そして千賀福さんのお三味線と歌声に耳を傾けることを優先しました。

とはいうものの、3回目の舞踊では100ミリの単焦点マクロレンズ使って何枚かは撮ったのですが、結構近くで撮影しているにも関わらず、自宅で現像してみるとほぼ全部が微妙にピントがあっていない。

さすがにおかしいと思い、よくよく自宅でマクロレンズのAF（オートフォーカス）の動作を確認したところ、何と、右端の測距点が狂ってて、縦構図にした場合にAFがちゃんと働かないことが発覚ｗ

今までどれもこれも写真がピンぼけなのは腕のせいかと思いきや、芸舞妓さんを撮る際に多用していたこのレンズのせいだったとはガックリです！

というわけでピンぼけオンパレードの写真をアップします。

（中には偶々ピントがずれたのか逆にピントがきた写真が2～3枚ありますｗ）

ちなみに横の構図は右端の測距点も正しく動作するので千賀福さんにピンがバッチシきてますｗ

今回は千賀福さん以外は全て縦の構図で撮ったので最悪ですｗ

※以下の写真で横長の写真もトリミングで横構図にしてるだけで実際は縦構図で撮影してます。

つづけて2つ目の演目です。

千賀福さんの演奏と唄声も堪能できました。

今回は集中して聴いていたので1回演奏をとちられたのに気づきましたｗ

なんせ一回の奉納舞踊に2つの演目をしてくださるので丸々10分間も堪能できます。

しかもそれを3回もやってくださるので3回ともずっとファインダー越しで見るなどあまりにも勿体無い。・・というか、そんなヤツらはアホですわｗ

（19：50）

3回の奉納舞踊を終えられたお二人です。

舞台に上がる合間の様子はとし桃さんがずっと駒屋の後輩の千賀遥（ちかはる）さんに話しかけてた感じですねｗ

ということで、以上が2回目、3回目の清水寺での舞踊のようすでした。

次は1回目の八坂神社舞殿での奉納舞踊をアップします。