ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

アトピーの原因:植物油と動物性たんぱく質という説の検証結果

植物油と動物性たんぱく質まみれだった生活から、この約一ヶ月間離脱しておりました。
この食事療法の説については非常に確度が高いのではと思い、本を読んだ直後に速攻記事にしてしまったのですが、とりあえず我が身にて行った実験結果を報告致します。

人間の皮膚は二週間で入れ替わり、この方法での効果もそれくらいのうちに実感できるとの事でしたが、私の場合は痒みが劇的に消えたとかそういうのは特にありませんでした。
正直な話、残念ながら予想してたほどの効果はなかったです。

ただ、油を抜いてなかったらもっと痒みは増していたのかもしれませんし、そもそもそんな短期で結果がでるものなのかというのもあります。その辺、よくわからない部分がありますが、まぁ油を避けるだけで簡単に治るのならば、その方法はとっくの昔に私の耳にも入ってたでしょうし、世間の患者の皆さんも苦労していないでしょう。
やはり、そんな単純な病気ではない・・・ということでしょうか。
油や動物性たんぱく質が要因のひとつであるかもしれませんが、それを抜けばあっさり治るという私のような幻想は抱かないほうがいいかもしれません。

患者の皆さんには恐縮ですが、一ヶ月試してみた時点での私の正直な感想はそんなところです。
今後も検証は続けます。



さて、油を抜いた程度では簡単に治りそうもなさそうだってことで、今日は早速、兵庫県伊丹市にあるとある有名な皮膚科に行って参りました。そこを訪ねるのは7~8年ぶりです。
なんせ伊丹という場所的にはイマイチのところにある個人経営の医院でありながら、マスコミで全国的にとりあげられたりするようなとこなんで、飛び入りの私は2時間待ちでした。

皮膚病の治療のみならず、スキンケアなど美容の面でも力を入れているクリニックなんで、圧倒的に女性の患者が多い。
また、そこの先生がタッキーみたいにかっちょいい人でして、自分の体を使ってスキンケアや脱毛とかの実験をしてるんで、ヒゲとか全然なくてつるつるの顔なんですわ!

さて、多くの女性や著名人に支持されているそのタッキー、彼に私がこの一ヶ月行なってきた油抜きの手法とその結果がイマイチ伴っていないことを話し、その見解を問うてみた。

タッキーの答えは要約すると以下のかんじ。
確かに食生活、つまり肉が多かったり油を使った食事が多かったりということも今回の原因であるかもしれないが、それだけでなく、例えばストレスや不規則な生活,睡眠不足など複合的な要因の場合も考えられる。
油を徹底的に避けるというのも、確かに日本人にとって魚や野菜を主体にするのは望ましいものの、要はバランスの問題であって、全く油を摂らないというのはあまりオススメできない。
・・と、当たり前と言っちゃ当たり前ではあるものの、至極真っ当な答えが返ってきた。

何しか私の場合、今年に入ってからやたらドレッシングだマヨネーズだ生卵だってなのばっかり採ってたのは確かで、やはりこららが大きな要因ということは拭えません。
今後も引き続き油や肉をある程度控えつつ、タッキーが処方してくれた薬の力も借りながら痒みを抑えていくしかありません。

まぁ明日は一ヶ月ぶりに大好きなカルビーのポテトチップス『堅あげしおあじ』でも食べるとしますか。