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一応、風景写真がメインです

尿管結石ブログ(2):ESWL(体外衝撃波結石破砕治療)は結局めちゃ痛かった!

本日の午前中、ESWLの手術を受けてきました。
別にこれからこの手術を受ける方を脅すつもりは毛頭ありませんが、結構ヘヴィです。

まずは前日から手術に備えてガスを押し出す薬を服用。
就寝前は下剤のような薬も服用しました。

手術前には座薬を投入。
座薬は生まれて初めてで、変なトラブルが発生しないか懸念してたのですが、特に問題なし。

手術中は点滴をうちます。
水分補給と止血のためです。点滴も私は生まれて初めてです。

一部腰の部分が欠けたようなベットに仰向けに寝っ転がるわけですが、体の位置は事細やかに指示をうけます。その後に機械で微調整するわけですが、位置がずれたら困るので、術中は深呼吸すらしないようにとのこと。

部屋に一人残されて、お医者さんたちは隣の部屋からマシンを操作します。
右手には「痛くて我慢できない場合はこれを押して」と渡されたスイッチ。
こんなのを押すことはないと思ったのですが・・。

そして衝撃波の照射がスタート。
1秒間隔くらいで、腰の辺りを背中のほうからパチン!!パチン!!と結構大きな音とともに衝撃が来るわけですが、予想どおり我慢できない痛さのレベルではなく、こりゃなんとかやり過ごせるなと思っていたんです。

・・が、開始から2~30分くらい経った頃でしょうか。
衝撃波を照射する位置は常に同じところではなく、石を追っているのか結構変わっていきます。
照射位置を変更したある時にいきなり大きな衝撃が数回やってきまして、それは全く我慢出来ないベッドから落ちそうなくらいのレベルw
スイッチを押して、手術を止めてもらいました。
どうも背骨に近い位置に照射しているようで、背骨に衝撃波が当たって痛いのだろうということ。
衝撃波の出力を80%からある程度弱いレベルに落として続けるというのですが、「今、(時間にして)半分くらいです」というのです。
私は既にその時点で結構グッタリでして、まだ中間地点かと思うともうウンザリ状態です。

その後、手術を止めるほどの痛さはありませんでしたが、なんせ時間が長い!!(ように感じる)
痛みが結構あるため、変に力みすぎているためか、お腹の溝辺りも痛くなり始める始末。(筋肉痛か??w)
深呼吸すらダメというんですから、痛くても体を動かせません。
なんしか短い時間なら痛みに堪えれますが、長時間というのが結構厳しい。(細かい時間はわかりませんが、私は50~60分くらいは衝撃波をくらっていたかと)

やっと手術が終わり、もうヘトヘト状態やったんですが、そこに医者が私に一言。
「う~~ん、もう一回くらいしないといけないかもしれませんね」
ビックリする私に医者が続ける。
「一回やってどれくらいの痛さかとかわかったら大したことないでしょ?」

いやいや、逆に本当の痛さを知ってしまって余計に怖くなっとるわい!!

点滴をつないだままの状態で、車いす放射線科から泌尿器科のほうへ移動。
生まれて初めての車いすです。
点滴が終わった時点で終了。

「今日は湯船には浸からないように」ってな制限はありますが、基本的に普通に生活できるレベルで、私は運動のため、病院から宝塚歌劇、そして自宅へと3キロ以上も散歩したくらいです。

術後は点滴の黄色い色や、血なんかが混じった尿が出てきます。
術後に血尿が出てきてビックリして病院に電話してくる患者もいるそうですが、これは問題ありません。

術後の現在、腰にずっと鈍痛みたいなのがありますが、果たして私はまたあの苦痛を受けなければならないのか。
お医者さんが言ってましたが「ESWLを13回やった」患者を知っているとのこと。
検査結果は来週半ばです。

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