塩釜から松島への遊覧
被災地縦断の4泊のうち、2泊は塩釜市のビジネスホテルに泊まりました。
上の写真でも海が写ってますが、塩釜も沿岸なんで津波の被害を受けております。
・・がご覧のように今は殆どその被害は覗えません。浸水は1.5~2m未満だったようで、他の地域のような壊滅的な被災は免れています。
さて、朝に塩釜のホテルを出て本塩釜駅に向かっていると、海岸沿いに「マリンゲート塩釜」ってのが目に入った。
中に入ってみると、震災直後の被災の様子のパネルが並べられていた。それらをじ~~っと観てると、若いガードマンさんが私の方に近づいてきた。
「どこのほうさ行ぐの?」
・・・すんません、東北弁がわからんので上のはテキトーですが、なんしかこんな訛った感じで質問されたんですな。
余談ではありますが、ワタクシ、東北の方ってのはもっと訛ってるのかと思いきや、なんかフツーの標準語で話される方が多く、ちょっと拍子抜けしてたんで、方言を推奨しとるワタクシにとってはこの若い人の訛りがなんかうれしく感じた次第。
ガードマンさんがおっしゃるにはこのマリンゲート塩釜から、9時出発の松島行きの遊覧船がまもなく出港するんでどうですか?と親切に案内してくれたんですな。
石巻に行くにはどっちみち松島を通るし・・・ってことで、駆け足で出港直前の船に飛び乗った。