ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

ホイットニー・ヒューストン死去

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上の画像はデビュー時のものです。85年ですな。
ホイットニー・ヒューストンというとやはり自身が主役で出演した映画「ボディ・ガード」のテーマ曲が一番有名でしょうね。洋楽に興味のない日本人でも「えんだぁ~~~~」の歌を聞いたことないヤツは殆どおらんでしょう。 
・・が、私はこのボディガードの歌は全然好みではなく、やはりホイットニーといえばデビューアルバムが全てではないかと思います。
 
これはブラックとかソウル系とかに全然興味ない私でもホンマ仰天しました。とてもデビューしたてのアーティストとは思えない迫力で、そのデビューアルバムからシングルカットされた曲は次々と全米1位に。
続くセカンドアルバムは女性アーティストとしては初の初登場全米1位になったようです。
その後、ボディガードへと快進撃は続き、現在、全米で最も売れた女性歌手の4位と認定されてるそうです。
 
それが最近流れてくるニュースはネガティブなものばかり。薬物中毒になってそのリハビリに苦労しているニュースとかが偶に報道されとりましたが・・。
アメリカの女性歌手において、トップクラスのカネを稼いだはずのホイットニーですが、最近の報道によると、わずか100ドルすら友人に借りたりしてる状態だったとか。
破産寸前の状態で、これからリリースするであろうアルバムの売上を見越してレコード会社から前借りとかもしてたそうです。
 
死因は何なのか今のところわかってないそうですが、マイケル・ジャクソンとかにしろ、トップアーティストでまともな精神状態を維持させるのは難しいのかもしれませんな。
 
ということで、ここで紹介するのはその衝撃的だったデビューアルバムからです。
これを聴いた10代の頃、
「歌が上手いと言われてる日本人歌手が束になっても全く敵わんわ」
と、声帯の構造からして日本人は欧米人、とりわけ黒人に太刀打ちできないことを思い知らされた曲でした。
このホイットニーの自叙的なビデオクリップもなかなか素晴らしいです。当時、若干22歳ですわ。