ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

日出国の太陽信仰と細木数子

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数年前、このブログの「太陽神」って記事で「うちのオカンがベランダで日の出の太陽によく手を合わしてる」・・ってな記事を書いたんですが、この前、実家に帰っててベランダから秋の清清しい日の出を見てると、オカンが
「もう手を合わすのやめてんねん!」
という。
 
理由を聞くと、
 
細木数子が太陽に手を合わすな言うててん!」
と返ってきた!
 
如何にも電波の影響を受け易い如何にも巨人ファンのオカンらしい(東京に住んでもないのに田舎もんでも巨人ファンが多いのは明らかに電波の影響)が、元々オカンは細木数子が結構好きで本を買ったりするくらい。
んなもんで、あっさり長年の太陽信仰(んな大げさなもんでもないが)を細木のオバハンの一言で捨ててしまったらしい。
 
ワタシは細木のその発言は知らなかったんで、ちょっとネットで調べるとこうぬかしてたらしい。
「女の人はお月様は見ない方がいいです。心がグジャグジャになって寒くなるということを肝に銘じといて下さい」
「朝日とか太陽、これも女の人は拝んではいけません」
 
太陽を神として崇めるのは昔から世界各地で行われてるでしょうが、特に日本なんてのは古代より自然崇拝を行い、太陽信仰なんてのはその最たるもの。
今の時代、うちのおかんみたいに毎朝拝む人は少なくとも、元旦の日の出は山頂などから拝んだりする方も多い。
そもそも日本人は太陽を国旗にするくらいであって、その存在たるやとてつもなく大きい。
 
何を根拠にこの細木のオバハンはぬかしとんか知らんが、まぁ情弱で電波の影響を受け易い人間はうちのオカンみたいにあっさり信じてしまうわけで、ホンマこういう占い師や霊感商法霊媒師など含む)ってのは罪深い。
 
単に「迷信」と思われるようなものでも実は昔の人の知恵がつまってたりする場合もあるんで、なんでもかんでもワシみたいに「非科学的」と否定するのも問題だが、まぁ細木のオバハンの言うことには殆ど理もなく、問題発言が多々ある。(例えば神社での参拝方法をテレビでえらそうに講義していたが、神社側のほうから「間違いだらけ」とクレームがでていた)
 
 
殆ど無神論者のワタシがいうのもなんだが、少なくとも細木のババァなんかよりは太陽信仰のほうが比べもんにならんくらい崇高かと。
 
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・・ということで、今日の日いずる国の日の出です。
 
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