熊野古道・松本峠（2）

何度も言いますが、普通の地方の風景のシリーズです。

世界遺産の熊野古道の端くれのようですが、特に期待はしないでくださいｗ

 

この辺はまだ「生活道」ですね。普通に近所に住んでる方が使ってる道ですわ。

 

トンネルを掘る技術がなかった頃の昔（明治以前くらい？）はこの道を使って峠を越えていたんでしょうけど、現在は国道用と歩道用の2本のトンネルがこの下を通ってるので当然この道を使って山を越えるという方はハイキングや観光してる人以外はおらんわけです。

 

峠へつづく道の途中での眺め。

観光目的でこられる方のために途中で綺麗なトイレとか設置されてましたわ。さすが世界遺産！

熊野詣や西国巡礼の旅人はここから山路のコースを通って熊野大社へ、、また海辺のコースを通って那智大社などに行った・・と案内板にありましたわ。

江戸時代にこの辺から描かれた絵が残ってるそうですが、なだらかな七里御浜の風景は今と殆ど変わってないそうです。

 

ちょっとこの辺は「熊野古道」ってかんじですなぁ。

幼少から何度も来てたこの熊野市ですが、ホンマここまで登ったのは初めてですわ。

ばあちゃんもこんなん全然教えてくれんかったし、そもそも地元の人はそないに興味ないんかも！

うちのおかんも「松本峠」っていっても「？？」ってかんじやし。

 

つづく