熊野古道・松本峠(1)
え~~っと、特に何の変哲もない地方の風景シリースはまだ続きます。
亡くなったばあちゃんはこの松本峠の木本町側の入り口からちょっと登ったところに住んでました。
当然、何度もこのばあちゃんちに夏休みなどを利用して来てたんですが、そもそも「松本峠」ってのに繋がる道ってことも知りませんでしたし、まさか自分等が頻繁に利用してたガタガタの小路が「熊野古道のひとつ」なんてのも知りませんでした。
やたら「松本峠登リ口」だのなんだの立て看板が急に増えたんで、それ見て知らされたわけです!
ワシが頻繁に利用した石畳の坂道。
死んだばあちゃんも上り下り大変だったやろうなぁ。お年寄りにはまったく優しくない道ですな。
いつもばあちゃんちの家の縁側から見てた景色ですわ。(上記写真とほぼ方角などが一緒)
坂道から木本町を望む。海は正面奥から左側にかけてゆるやかに浜が広がるかたちです。
(この撮影位置では高度的に見えませんけど)
さて、余計ではありますが・・・
下の殴り書きの絵は4年ほど前、とあるブログで「夏休み」かなんかの課題のお絵かき大会があって、ワシが30分ほどでマウスで描いた松本峠のようす。(完全に想像で描いてるので実際と全く違いますけど!)
ばあちゃんが木本の商店街で買い物して帰ってくるところを坂道で待つ小学低学年のワシの弟と、ばあちゃんが飼ってたワンちゃんと三毛猫ちゃんです。ワンちゃんはホンマ礼儀正しくこの坂道でよく待ってました。
つづく