ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

日本の夏、多汗症の夏

いやぁ、先ほどいつもの大衆理容に行ってきたんですけどね、前にも書いたと思うんですけど、なんせワシはめちゃ汗かきでして、例えば今日みたいな雨の日の平日なんて理容店も客なんかまずおらんでしょ?
ってことは散髪屋に入ったら順番待ちもなく、すぐにあのタオルだのなんかシートみたいなのだのを首にまきつけられるわけですわ。
そしたら、移動中に発していた熱が内にこもってその我がの発熱でシート内の温度が急上昇するわけです。
 
・・そうなると、汗が噴出して止まらなくなって最悪の事態に陥るので、そういうことを予測した上で近くの涼しいクーラーの利いたスーパーで十分クールダウンさせてから、散髪屋に臨んだんですが・・・
 
予想通りすぐに首に巻きつけられて散髪が始まったのですが、ひとつ想定していなかったことがありました。
 
・・・散髪屋がクーラーかけてませんでした。
 
頭からバケツで水ぶっかけたみたいな状態になってしまいました。
 
ワシみたいな多汗症の人間にとってはこの中途半端な初夏とか残暑の頃が一番キツイかもしれん。
微妙に一般人と沸点のスイッチがずれておりまして、つまり「クーラーの必要ライン」が数度下にあるわけですわ。
今現在大阪近辺は24度で湿度は雨が降ってるせいもあってめちゃくちゃ高いものの、一般人は首に何をまかれようが概ね平気なレベルといえます。
・・・がワシなんかは全く違う。ハナからクーラーはかかってるものと思い込んでたのが失敗でした。
 
散髪屋のおじさんはワシの吹き出る汗を見て、急いでクーラーを入れるものの、時、既におそし。
噴出した汗をひっこめることはできません。
 
こういう最悪な状態に陥ると、これまではその「汗が止まらない」ことに対してパニくってしまって、それが呼び水となって汗が更に噴出し、一向にも止まらなくなってたのですが・・。
 
さすがのワシも成長したようで、今回は「開き直る」ことができました。
「なってもうたもんはしゃーない。おじさんもプロの方や。申し訳ないがこのべちょべちょ状態で散髪してくれ!」ってなかんじでパニクるのを抑えたんですな。
(※これまでは「北極!北極!!北極!!!」とか呪文をとなえてましたw)
 
クーラーをかけてくれたので室温は急降下、ワシが精神的な面で追い込まれない限り、追加の汗は出てこないはずなのです。
 
・・・というわけで今回我がをコントロールできたおかげで追加の汗はセーブすることができました。
もちろん、顔から滴り落ちる汗を拭いてくれた理容師さんには「どうもすみません」と平謝りです。
 
わずか20分ほどのことですが、散髪屋から出てきたときはフラフラですわ。
 
どうせなら、早く真夏が来て欲しい。
・・というより、ワシの紅葉の時期が早く来て欲しい・・!!
 
おわり