[新型コロナ]鉄道・窓の開かない新型車両
iPhoneで撮影した週末の伊丹駅周辺です。買い物とかも通勤時に済ませてるんで通勤以外で外に出たのはホンマ何週間ぶりだろってかんじです。通院のために伊丹に行ったのですが、特に極端に人が少ないという感じはありませんでした。
・・が、散髪屋が早々にしまってたり、いつもは混雑している病院がだいぶ少なかったりとやはり自粛されてる方は多いようです。
久しぶりに実家にチラッと顔を出そうと阪急電車で伊丹から尼崎に向かったのですが、伊丹から塚口は「伊丹線」になるのですが、枝のローカル線なので走ってるのは古い車両になります。
感染予防のために車両の窓を開けるようにアナウンスされ、塚口までの短い乗車時間、ひんやりとした春の風が車両を吹き抜けるので気持ちよく、それなりに乗客はいましたが、感染する可能性は微塵も感じられませんでした。
塚口からは神戸線に乗り換え。この神戸線は新型の車両がバンバン走っているわけですが、乗った途端にがっくりです。
新型車両だと窓が固定で開かないんですわ。(全部の窓がそうなのかどうかは分かりませんが)
もちろん風が吹き抜けることはありません。阪急のみならず都会を走るJRなんかの新型車両も固定窓が増えてます。
なぜに固定窓の流れになっているのか??
換気設備や空調の機能が進んだこともあるんでしょうが、どうも固定窓のほうが構造が簡単で軽量化にもなり、管理もしやすいなどコスト削減の意味あいが大きいようです。今のコロナみたいにこういう何か問題が発生した際はこの窓が開かないというのは影響が大きい。例えば、夏に停電で車両が停まった際、最悪の事態でいうと脱線した際には脱出が困難になります。
どうやら日本の鉄道会社は「常に正常に運行している」というのを前提にしすぎのようですが、この固定窓は個人的にホンマ問題だと思うのですが。
同じ鉄道会社で路線によって「窓を開けろ」と促してたと思ったら乗り換えた途端にぴっちり窓が閉まってるってのはやはり違和感がありますわなぁ。
それにしてもスマホの写真って思ったより汚いなぁ。