サントリーのCMと企業風土(1)
テレビCMにはうるさい(?)ワタクシですが、まぁこれまで名作を輩出してきた企業といえば、7~80年代以降を日本で生きてきた方の大半が「サントリー」というでしょうな。ワタシもそのひとり。
サントリーという企業はおもしろい。
ビール事業も45年かけてやっと去年12月期に黒字を出しましたが、これまで赤字の垂れ流し状態!!
それでもコツコツとビールの研究に邁進してきたわけです。ビールに関しては極論すれば殆ど趣味でやってきたようなもんですな!
非上場企業で同族経営だから成せる業。上場してたらたちまち株主から批判されてビール事業は潰されかねません(っていうか潰されますw)
ビール事業も45年かけてやっと去年12月期に黒字を出しましたが、これまで赤字の垂れ流し状態!!
それでもコツコツとビールの研究に邁進してきたわけです。ビールに関しては極論すれば殆ど趣味でやってきたようなもんですな!
非上場企業で同族経営だから成せる業。上場してたらたちまち株主から批判されてビール事業は潰されかねません(っていうか潰されますw)
サントリーホールやサントリーミュージアム,サントリー美術館など文化活動も盛ん。
そういう企業風土だからこそ、芸術的なCMが生まれてきたわけです。
ちなみに開高健, 山口瞳の両作家はサントリー宣伝部出身なのは有名な話。
そういう企業風土だからこそ、芸術的なCMが生まれてきたわけです。
ちなみに開高健, 山口瞳の両作家はサントリー宣伝部出身なのは有名な話。
では、珠玉のサントリーのCMをどうぞ。
このCMは当時、カンヌ国際広告映画祭・金賞を受賞。
ワンちゃんは雑種で「トリス君」という名だそうです。
ワンちゃんは雑種で「トリス君」という名だそうです。
わけのわからんナレーションだがなんか説得力がある!!
80年代初期ポスター
つづく