福岡~胡散臭い「美容・健康」通販が多い理由
最近、関西でやたら流れてるTV-CMがHRKって企業のやつです。コラーゲンゼリーの通販です。
30秒の長めのCMなんですけど、ドレスを着た下品そうな九州のオンナ社長が延々映ってて、
「ゼリーば食べてみて!食べてみり!食べちゃってん!」とか抜かすんですわ。まぁ下品な大阪のオバハンを連想させるキャラです。恐らく全国で流れてるんでしょう。
最後はそのオバハンのアップで「愛しとーと!ジュテーム!」でしめるというクソCM。・・・博多弁が嫌いになりそうな広告です。
宣伝したくないので見なくてもいいですが、一応ようつべのリンク付けを↓
因みに「社長が広告塔」みたいな会社はブラックが多いというのは知られた事実です。
それにしても、よくよく考えると九州・・特に福岡ってのは「美容」「健康」ってなイマイチ効果がわからん胡散臭い商品を通販・・特にしつこくTVで流す企業ってのが多いってことに今しがたクソCMを見ながら気づいた次第。
ちなみにこの下品な女社長のHRKの本社は福岡県筑紫郡。
・・他、今パッと思いついたものを列挙してみます。
「電話はしません。自信があるからです」ってな感じで胡散臭い社長が化粧品をアピールしてたアスカコーポレーションは福岡市博多区。
別にこれらが全部胡散臭いとはいわないしその根拠もありませんが、「健康」やら「美容」ってのはホンマ効果がわかりにくく、「医薬品」でもないんで、国の厳しい審査をパスしたわけでもない。法に触れんギリギリの内容で広告展開してれば国から咎められることもないわけです。
そもそもこういう企業は何故に一般の流通にのせないのかもシロウトにはよくわかりませんわ。
「悠香」の石けんを見てもわかるように、効果がわからんでも繰り返し広告を打つことで買ってしまう輩はいくらでもおるわけです。
ここまで書いて私が思ったのが・・・
そもそも、福岡に通販が根付いたのはどうしてか??
ということ。ちょっと調べてみました。
それは辛子明太子の「ふくや」(福岡市博多区)が原点だそうです。
「ふくや」の場合は儲けありきではなく、ふくや初代社長は辛子明太子の「秘伝のたれ」についても、社員から「特許申請をされては」との忠告に一切応じなかったとのこと。特許でがんじがらめにするのではなく、博多の街が明太子で栄えることを望んでいたらしい。
この立派な企業が「福岡の通販企業乱立」の礎のようですが、後に続いてる会社はなぜにここまで胡散臭い商品と商法なのか・・・。そこは謎ですw
・・そういえば、ワタクシ、数年前に通販で九州の石鹸を一度だけ買ったことがありました。火山灰でできてるとかいうやつです。商品名は確か「つかってみんしゃい よか石けん」。
「火山灰」ということで鹿児島県かと思いきや、調べてみたところ、長寿乃里という企業で福岡市中央区でした。
おわり
※思いっきり個人の偏見がございますが、何卒ご了承ください。繰り返される広告で脳みそが麻痺して値の張るわけのわからんもんを購入するのは個人の自由です