京都の桜（3）・南禅寺の天授庵

14時前に「哲学の道」を歩き始めたんだが、約1時間ぶらついてまた南禅寺に戻ってきた。
めげずに桜のスポットを探そうと試みるも、時間が迫ってきたので気になっていた寺の敷地内にある「天授庵」というとこを覗くことに。枯山水の庭園が有名らしい。400円の有料也。

ん～～。これが枯山水かぁ～。ん～～。

ん～～静かだぁ～。
この天授庵に入るまでの喧騒がウソのよう。
この庭では遠くからかすかに観光客のざわめきが聴こえるだけ。

視界の中に人ひとりなし。
但し、桜の木も一本のみ・・。

・・・そう、見ての通り。
この庭が静まり返っているのは当たり前。桜の木がないからですわ。

というわけで、こちらにお越しの際は必ず秋に来てくださいまし。紅葉のライトアップとか有名だそうです。
まぁでも人ごみ嫌いのワタクシなんかはこの桜の時期の寂れ状態、マジでゆっくりできてよかったですけどね。庭を独り占めできたし。池にいっぱいいる鯉たちもワシのとこに寄ってきてくれた。

それにしても南禅寺は結局どこがスポットだったんだろか？
と、よくわからんまま今回の散策のメイン、円山公園の枝垂桜に向かうことに。
時間は既に15時半。

↑南禅寺のどこかわけわからんとこ