ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

人間関係で悩んでいる貴方へ

学校のクラス、職場、いつも集まる仲間内、ネット上のコミュニティ・・などなど、生活していく上で様々な集団と接していくことになるわけだが、当然ながらそのなかに大概しょーもないカスみたいに人間が紛れておる。
まぁ昨日記事にしたような他人の陰口を他の仲間内に罵りまくるカスや、職場でのパワハラを平然とするクズ上司などなど例を挙げればきりがない。

そのような場面に遭遇して非常に落ち込む方々をこれまで実生活でもネット上でも見てきた。
そういう落ち込むような方は大抵が心優しい善良な人間である。
自分の非を探し、なぜなぜと自問自答を繰り返し塞ぎこむ。修復しようと必死に模索する。

「まず我がの非を総点検する」ってのは至極真っ当だが、さして自分に非がないとわかった時、そういう陰口叩いてるクズやパワハラを繰り返す上司どものことで塞ぎこむというのは勿体無くないだろうか??

男女関係にしろ職場関係にしろ友人関係にしろ、無理にいい関係を保とうとするから、それを裏切られた時に奈落の底に落とされた感に陥る。
自分のことをよく思ってない人間にこちらから歩み寄る必要はあるんだろうか??

まぁ私も小学校から中学校くらいまではクラスの人気者になろうと、結構無理に明るく努めてきた。
もともと典型的な長男気質で陰気臭い性格にも関わらずである。
結局はそれが祟って、クラス替えするたびに「自家中毒」という病気になるほど神経をすり減らしていた。クラス中の人気者を目指した対価がこれである。
今では全く考えられないことだが。

「鬱とかとは全くの無縁っぽいよね」とか「貴方みたいに強い人には私の気持ちなどわからない」などと、幾度となくこれまで言われてきたが、まぁワタクシも元々はそういう神経質タイプだったわけで時間をかけてそれを軌道修正してきたのだ。
要は「俺のことが嫌いなヤツはこっちのほうから願い下げ」の方針だと明らかに精神的に楽であり、意図してそう努めたというより、自然とそこに行き着いた。

選択肢はすべて自分が握ればよい。「相手がこっちを気に入らん=こっちのほうこそお前なんか俺の交友関係にいらん」ってことで自ら切っていけばいい。
無理に修復しようとして、そういうカスのために悩んだりする時間が無駄である。

恋愛に関する相談を受けても「そないに悩んでるなら切れ」とよくワタシは言うんだが、「アンタは本当の恋愛をしてないからそんなことが言える」などという答えがやたら返ってくる。
まぁそれはどうかしらんが、んなドロドロの惨めな恋愛を経ても結局は悲惨な別れ方を大抵しとるわけで、冷めたこっちからしたら全くの時間の無駄。「そういう恋愛が人間に深みを与える」なんてなバカな理論が蔓延っているが全くの笑止。
交際相手と対等な関係でなくなった時点で恋愛なんてのはもうTHE ENDである。


常に人間関係で悩んでる方はもうちょっと「悪い人間」になってもらいたい。
自分を責めるのもいいが、自分に対する照査(こんなもんは1時間もあれば済む)がおわって、自分に殆ど非がないとわかったとき、そのときは相手に対する怒りに是非とも転換してもらいたいのだ。

自分をやたら責める善良な方々が行き着く選択肢は最悪の場合、今や日本で年間死亡者数3万人と言われる自殺である。未遂を含むと膨大な数に上るだろう。
このうち、理由が人間関係の悩みである場合も結構な割合を占めると想像するが、もっと自分のことを好きになり、もっと自分を大事にして、自分に対して弊害を与える分子に対して怒りを募らせてもらいたい。すぐに人間関係に悩む人たちにはそれくらいの感情があって丁度いいくらいである。

「コイツはあかん」と思ったら即刻切る。切れないやつ(例えば職場関係のやつとか)に対しては常に怒りを募らせる。これだけで精神的負担は大幅に削減できる。

まぁワタシみたいな性格はさすがに極端なのでオススメできんが、それでも真っ当な生き方をしていれば上記で提案したような多少「悪い人間」になっても必ず貴方を支持する人間がいるだろう。
私もやりたい放題やってきて「愛想のない人間」として世間で通っているが、それでも何かと声をかけてくれる知人はいるし、YouTubeでも日当たり数千、数万ビューの閲覧者を相手に時には極端な持論を展開し、時にはブチギレたりしてアンチも生まれたようだが、それらを圧倒する支持してくれる閲覧者たちがいた。

自己主張というのは大事で、悲しいかなこちらが大人しくしてると付け上がる人間が50%近い割合でいる。弱い立場の人間を平気で罵倒するカスどもである。
そのような輩たちには怒りをもってして対抗せねばなるまい。黙っていたらますます図に乗るだけである。

最後に念押しする。
人間の性格なんてのは大人になってからでも変えることは可能である。ワタシも未だ変化中であると自覚する。
人間関係で悩んでる方はもっと自分を可愛がって、自分を相容れないヤツとは切る、もしくは怒りでもって対応してもらいたい。

カスどものことで貴重な時間を割いたり、涙する必要は全くない。

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京都・「哲学の道」にて