2014-07-09 京都の新緑~哲学の道から南禅寺・水路閣 京都の撮影-その他 哲学の道を「新緑」や「紅葉」の名所に挙げる場合が多々ありますが、正直このスポットはあくまで「桜」の名所でしょうなぁ。 紅葉はそないに数もなく、圧倒的に桜の木が多い。春以外はそないにオススメではありませんが、まぁ銀閣寺から南禅寺らへんまで歩く場合の通り道なので散歩がてらに歩くのはいいかもしれません。 南禅寺です。 三門。 石川五右衛門の「絶景かな」で有名なとこです。この門は有料ですが登れます。 この日も叔母のところへ行く予定があったため時間がなく、とりあえず水路閣だけ目的で南禅寺にやってきた次第。 由緒ある寺の境内の中で突如現れる異質な構造物「水路閣」です。 琵琶湖疏水は琵琶湖から京都市内へ引かれた水路ですが、その途中で南禅寺を横断するルートになったんですな。この計画が上がった130年くらい前は当然反対派も多かったようですが、古びたレンガの構造物は今や南禅寺を代表する観光名所です。 今も琵琶湖からの水が流れています。 南禅寺のすぐ近くにある「蹴上インクライン」。 琵琶湖疏水の大津から宇治川に至る20.2キロの舟運ルートの途中、水路落差のある2カ所に敷設した傾斜鉄道。 1890年代に完成、1940年前後に休止。蹴上のみ形態保存。 http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=4000039 一部線路跡が残されてますが、この区間(582m)、鉄道が舟を運んでおりました。