京都の新緑名所・高桐院が2019年秋まで拝観休止延長

以前からこのブログで言ってますが、春の桜や秋の紅葉のシーズンに比べて圧倒的に観光客が少ない新緑の季節が京都観光にオススメです。

なんせ紅葉みたいに「今年の紅葉は色づきが悪くて汚い」ってな気温に左右されることなく、大抵の新緑の葉というのは綺麗で安定しているし、紅葉や桜は鑑賞時期がピンポイントであるのに対して新緑の鑑賞時期ってのは桜が散ってから夏までのゆるゆるの長期間。

そして桜みたいに天候によるがっかり感も少ない。

さすがに桜の鑑賞で雨が降ればガッカリですが、新緑の場合は雨が降ったとしても更に葉の緑が深くなるのでそれも良しといったところです。

その京都の新緑の名所として有名で私も個人的に気に入ってるのが大徳寺塔頭の高桐院です。

先日京都をぶらついてるときに思いつきで久々に行ってみようと四条河原町のバス停へ。

バス停に向かいながら、ちらっとツイッターにて「高桐院」で検索をかけてみました。

すると、京都を観光されてる方のツイートで高桐院に行ったら拝観が休止中でがっかりしたというものが。

実は高桐院は今どきホームページなどを立ち上げておらず、自ら情報発信する気は全くありません。

私は全く知らなかったのですが、高桐院は屋根瓦の葺き替えのために17年6月から拝観を休止にしていたらしく、それが19年、つまり今年3月末くらいから再開させる予定だったようです。

それが昨年の台風の影響で工事期間が延長して今年秋に再開予定になったとのこと。

何も考えずにバスに乗っていったら徒労に終わるとこでした。

ツイッターでつぶやくことに興味のない私もリアルタイムで「今」を知るにはツイッターやインスタは貴重な情報源なので検索アイテムとして欠かせません。

紅葉の時期までに拝観が再開できてるかわかりませんが、来年の新緑の時期には久々に高桐院へ行こうと思っております。

2014年4月撮影。