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一応、風景写真がメインです

須賀川女子柔道部員リンチ事件(3)

(1)と(2)で述べた記事は恐らく事実に近いだろうと思われるが、実際のところの確認は厳しい。
今朝のテレ朝の報道と掲示板などに頼らざるを得ない状況であり、それら情報はA子さんのご両親の告発に沿うものである。

既に述べた部分で学校の落ち度は以下などの点がある。
●顧問等が居ない状態で、柔道という危険な格闘技をやらせていた
●救急車を呼ばず、母親が来るまで事実上放置
●このような事件(事故)がそれまでに数度、この柔道部で起こっている

・・が下記サイトによると、学校側のひどい対応はその後もつづく。
http://www.jca.apc.org/praca/takeda/number3/031018.htm

掲示板や報道で言われてる内容は大筋上記サイトのような内容で、ここでは上記サイトよりとりあえず一部抜粋する。
報道でも同じような発言をご両親がされていたが、ご両親の発言は別として、上記サイトの信憑性(もしくはソース)が不明なので、そのつもりで読んでいただきたい。
※今後、以下の記事は事実が分かり次第、修正を加えることもあり得るので了承されたい。
事件直後に、担任教師はクラスで生徒に、「A子さんが部活動中にけがをした。入院し、当分学校を休むが心配ないので、他のクラスや保護者に言わないように」と話していた。

10/24 柔道部保護者会を開催。約20人が参加。学校から連絡がなく、A子さんの家族は出席しなかった。
会で校長は、「部活動は学校教育の一環ではない。にもかかわらず、事故当日は土曜日で学校が休みなのに、4人の先生がわざわざ出勤していた。A子さんは柔道を始める前から頭に病気を持っていたらしく、それが練習中に発症したようだ。けがをするような練習はしていなかった」と説明。1時間半で終了した。
校長の説明に辻褄があわない部分があり、不信感を抱いた保護者から、A子さん宅に連絡が入った。

12/29 2回目の柔道部保護者会を開催。A子さんの父親も出席。事故当日からの出来事や学校の対応を報告。

生徒たちの間でさまざまな噂が飛び交い、学校側は「事故のことは口外するな」と口止め。

A子さんの両親が、学校側に事故を公表するよう求め、事故原因の調査と同様の事故を防ぐための改善策の提示を求めたが、校長は「けがをしたり、事故が起きるような練習はしていなかった」と繰り返すだけで明確に返答をしなかった。

2004/1/20 A子さんの両親から話を聞いたマスコミが市教委に取材を申し込んでから、はじめて、学校側から「謝罪したい」と連絡が入る。

1/28 新聞で事件が報道された当日に、臨時PTA総会を開催。
校長は、3ヶ月もの間、総会を開くことなく事件を隠し、今頃開催したことについて問い詰められると、「A子さんの容態が安定しなかったので」「私としては、まず柔道部の保護者に知らせようと。総会開催が今日になったのは、私のなかに『ああしなければ、こうしなければ』という葛藤がありまして・・・。決してマスコミが動いたから、というわけではありません」と弁明。
保護者からの質問で、事件から3ヶ月の間に開かれた職員会議は、打ち合わせという形で1回、教職員に報告しだだけで、議事録もないことが判明。

3/9 新聞記者が校長に「イジメがあったのではないか」と取材。校長は、「先輩が後輩に気合を入れた。運動部にはよくあることだ」「それが事故原因との証拠でもあるのか」と回答。

3/11 突然、3回目の柔道部保護者会を開催。
校長は、「今回の事故で、『イジメはなかったか』という話が浮上した。私は事故発生時、顧問や担任にイジメの有無を確認したが『ない』との答えだった。その後、Aさんが1年生部員から聞き取り調査をしたと聞き、ギョッとした。学校でも早速、聞き取り調査をしたが、部員によって話が異なり、(イジメの有無は)確定できなかった」と話した。

その後も、学校から正式な謝罪はない。

加害者の中2の部長、既に当時180cmもあったらしく、コイツの名も現在掲示板で踊っているが、もひとつ信憑性が乏しいのでここでは控える。
コイツの母親も大概ひどい対応らしく、その辺も上記サイトなどで述べられてるがここでは割愛する。


さて、学校側のひどい対応、上記は一部確認できてない事項であるが、次に述べるのは紛れもない事実である。