ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

クイーン 日本ラスト・ライブ

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85年のクイーンのジャパンツアー、これは最初行く予定ではありませんでした。
僕の神経質な性格は恐らく洋楽を聴き始めてから改善されたと思われ、その洋楽を聴くきっかけとなったのがクイーンなんで、まさしく僕の人生を変えたアーティストといってもいいくらいでして、ライブには行きたかったのですが、S席が5000円となかなかの高額。
当時10代になったばかりの頃でちょっと小遣いではキツかったんで、友人たちの誘いを断りました。
・・が、行く予定やった友人の1人がライブ当日に別の予定が入ってしまって行けなくなることに。
「代わりにいってあげてくれへんか?」と他の者たちが言ってきたので、「人助け」ってことで親に相談。親に出してもらうことで急遽行くことになりました。

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↑当時のチケット

クイーンは70年代がピークなので、85年となるともう落ち目気味で全米的にもチャートはもひとつ、日本でも若い者で知ってるのは一般的にはわずかでした。
案の定、会場の大阪城ホールでも僕らが最年少ちゃうか?ってくらい20~30代以上の年上ばかり。
「クイーンのピーク時を知ってる人たちなんやなぁ~」という感じで面々をみてました。

ライブは前評判どおり、素晴らしいもんでした。
クイーンのライブのライティングはすごいということで、日本の照明関係にも影響を与えてると聞いてたのですが、確かにそのドハデさにビックリ。ライブ自体、初体験だったので余計です。
まぁでもなんといっても目を引いたのがボーカルであるフレディ・マーキュリーのパフォーマンスでしょう。
ステージの端から端まで走り回り、手を振りかざしながら歌うさまはホンマかっこよかった。
何より彼の誠意を感じました。

さまざまな曲のなかで印象的だったのは「ラブ・オブ・マイ・ライフ」です。
それまでの派手なライティングと打って変わって、ピンスポの中、ブライアンのアコギ一本でフレディが歌うのですが、観客との掛け合いが絶妙。
場内大合唱となって一体感を味わえました。

数年後、フレディの体調不良によりクイーンはライブ活動をやめ、結局そのままフレディはエイズで亡くなります。
結局、僕が見た大阪城ホールのものが日本でのラストライブとなったわけです。

その85年のライブ音源を海賊盤よりアップします。



Love Of My Life Words and music by Freddie Mercury

Love of my life you've hurt me
You've broken my heart and now you leave me
Love of my life can't you see
Bring it back bring it back
Don't take it away from me
Because you don't know
What it means to me

Love of my life don't leave me
You've taken my love you now desert me
Love of my life can't you see
Bring it back bring it back
Don't take it away from me
Because you don't know
What it means to me

You will remember
When this is blown over
And everything's all by the way
When I grow older
I will be there at your side to remind you
How I still love you I still love you

Back hurry back
Please bring it back home to me
Because you don't know
What it means to me
Love of my life
Love of my life