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一応、風景写真がメインです

[新型コロナ]仏モンタニエ博士「武漢ウイルス研究所から漏れた人工ウイルス」発言と米国機関の関わり

別に胡散臭い日本の研究者(例えば武田邦彦w)とかが言ってるわけではなくHIV発見者で2008年にノーベル生理学医学賞を受賞したフランスのリュック・モンタニエ博士という人が言ってることなのでそれなりに信憑性はあると思うんですが、なぜか日本では殆ど報道されておりません。

当初から噂にあった「武漢ウイルス研究所起源説」ですが、モンタニエ博士は「新型コロナウイルスは中国武漢にあるウイルス研究所から事故的に漏洩してしまった、人工操作されたウイルスだ」とここ最近発言されております。

 

www.designstoriesinc.com

 

 

私が1ヶ月以上前に見た新型コロナウイルスの遺伝子配列について詳細を述べていた下記の「東洋経済」の記事では「研究所からの流出」を全面否定する内容でした。

「現在、遺伝子配列がすでに公表されています。この配列の分析から、ウイルスが人工的に製造されたことを示す箇所は見つかりません。実験施設から流出したものである可能性はないのです。完全に自然界のウイルスです」と専門家の意見を引用し、「大多数の研究者が、ウイルスの遺伝子配列は、新型コロナウイルス武漢のウイルス研究所から来たものだという見方を否定している」とネイチャーの記事にもあるってな論調。

そう、配列を見れば専門家は「自然」か「人間がいじったもの」か大体分かるらしく、具体的な配列を示しながらこのような論調が他でも多かったような印象です。

 

toyokeizai.net

 

それにしてもこの武漢の研究所、実は中国ならではの胡散臭さ満載の研究所・・というイメージとは程遠く、西側諸国がえらい関わってきたことが分かり始めております。まず最初のモンタニエ博士の記事には「この研究所はフランス政府と中国政府の共同事業として誕生した施設でもあった」とあります。マクロン仏大統領が最近になってこの研究所のことを言及し始めてますが何か情報を掴んでいるんでしょうか?

 

それだけではありません。

武漢でのコウモリの実験にはなんと米国立衛生研究所(NIH)が出した370万ドルの研究資金が投じられていたと米国内で報道しはじめられてます。

トランプ政権寄りのFOXニュースによると、武漢研究所は、米国立衛生研究所から710万ドル相当の研究資金を得ていた」と報じ、「うち、370万ドルが前述のコウモリのコロナウイルス研究に関する研究資金で、340万ドルがウイルスをねずみの脳に注入する研究資金だった」とのこと。

【新型コロナ】公電が示す“武漢研究所起源説”の信憑性 研究所には米政府の金が流れていた(飯塚真紀子) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

武漢の研究所から流出したウイルスなのか、そのウイルスは自然発生のものかそれとも人工的な配列なのか。米国が関わっているのであればもうちょっと情報を掴んでてても良さそうなもんですが。

もし武漢ウイルス研究所が起源だったとした場合、その研究所に多額のカネを米国が注入していたのであれば、今の米国内の悲惨な状況については米国自身もその原因に関わっていたことになります。

 

「人工的である」とするモンタニエ博士は新型コロナウイルスについて以下のように述べてます。 

「自然にある存在は分子の人為的な改変を一切受け入れないのです。自然の存在はこれらの不自然な変化を排除していきます。特別何もしなくてもこのような人為的な改変は消えていきます」

「そのために状況は次第に良くなっていくでしょうが、残念ながらそれは多くの人々の死を伴った後になってしまうかもしれません」

 

[特報]HIV発見の功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士が「新型コロナは人工ウイルス」とする論文を発表。そして「人為的な改変は必ず消える」とパンデミックが干渉と共に終わる道筋を表明 - In Deep