この安倍政権ってのが何かと息を吐くように嘘をつく政権ってのはだいたい世間で分かりはじめてるでしょうが、安倍氏自身の小さな不祥事についての嘘よりタチが悪いのが経済関連にもついても平気で自分たちにいいようにデタラメ情報を流すことです。
やたら安倍氏は民主党政権時より株価が上がっただの就職率が高いだのと良い数字ばかり並べますが、いつまでも下がり続ける株なんてのはないわけでリーマンショックや東日本大震災で大打撃を受けて落ちるところまで落ちたらそりゃ株価もどこかで上がるでしょうよ。就職率が高いといってもそもそも新卒で就職する人間が激減してるんだからそんなものは過去と比べての景気の指標に殆どなりません。
このウソつき政権ですが昨年10ー12月のGDPが年率換算で識者の予想を大幅に下回る-6.3%も下がってたんですが、この理由を「消費税を上げる前の駆け込み需要の反動」「暖冬」などと抜かしてるらしいんですが、関西ローカルでも指摘してましたが、上がる前の7ー9月のGDPは+0.4%と殆ど伸びておらず駆け込み需要など実質なし。しかも暖冬云々が直接影響受けるのは今の1一3月であって今回の年末の数字は全くではないもののあまり関係なし。
ここまでウソばかり並べられると、中国同様、GDPの数字すらいじってるんじゃないかと疑いはじめますわw
本当のえげつない数字が出てくるのはこの2020年1一3月以降でしょう。暖冬とコロナと増税のトリプルで「令和恐慌」も冗談でなくなってきました。