ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

夢のスーパーグループは実在していた!!

『英国のラジオ局が“夢のスーパー・グループ”のメンバーを決めるリスナー投票を行なったところ、シンガー、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーのすべてのカテゴリーで、レッド・ツェッペリンのメンバーがトップに選出された。スーパー・ロック・グループを作り上げようとしたが、“夢のバンド”はすでに存在していた』(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000009699

おもろいですねぇ。それぞれのパートでのトップを選出して、架空のスーパーグループを
つくろうとしたら、それがツェッペリンそのものだったというわけですね。

シンガー部門では2位がフレディというのがうれしい限り。3位がポール・ロジャースというのも
今「新生クイーン」としてツアーに周ってる因縁か。
10以内は結構ハードロック系が多いですね。まぁ、その系統は必然的に上手いヤツが
多いからですが。

ギター部門でスラッシュが2位というのが意外。イギリス人もガンズを好みますねぇ。
ガンズはアメリカン・ロックというものから程遠い感じなんで泥臭くもなく、欧州でも
好まれております。その辺、ヴァン・ヘイレンとかとはえらい違い。
何故かエリック・クラプトンが入ってませんね。クリームの他の2人がそれぞれ入ってるのに。

ベースはロジャー・ウォータースが入ってますが、コンポーザーやアレンジャーとしては
優れてますが、ベーシストとしては疑問符がつきますが。アルバム収録時はデイヴ・ギルモアが
ベースをしてたという噂も。

ドラムではクイーンのロジャー・テイラーも入ってますねぇ。クイーンはベース以外は
ランクインです。クイーンのメンバーは長期に渡って、ミュージック・ライフ誌でも
パート別人気投票でそれぞれ1位を独占してたようですが、本国でもやはり認められてるようです。
デイヴ・グロールが入ってるのがおもしろい。僕もニルヴァーナ時代の彼のドラムは
非常に好きで、ニルヴァーナを語る上で彼のドラムは重要だと思うんですが、フー・ファイターズ
としてデビューするや、他のパートも全部やりだしたので、その才能にビックリしました。

それにしても、やっぱりツェッペリンはすごいんですねぇ。