ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

[夏の北海道]清里町・神の子池

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有名な「神の子池」は摩周湖周辺ってこともあってやはり天気は不安定です。
公共交通機関を利用して来るのは大変で車の運転ができないとなかなかこれない場所ではありますが心配いりません。
地元の業者さんたちのアクティビティのサービスとして裏摩周湖展望台まで車で連れっててくれ、そこからチャリでダウンヒルを延々下っていけるようなのがあります。
私は今回それを利用して清里町を満喫しました。
 
裏摩周から数キロほど下ったところに神の子池はあります。
 
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(2019/07/21 10:28)
 

 

道道から脇の林道に入っていきます。約2キロほど舗装されてない道を走ります。チャリはちょっと厳しいです。
 
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神の子池に到着です。
この辺はクマが出るので、チャリで走ったりする際もジュースではなく水かお茶にしろとの注意書きが業者さんのHPにあったので、私もそれに従ったのですが・・。
正直な話、もっと静かな場所かと思いきや、ひっきりなしに車で観光客が来て想像以上に賑やかなのでこれではクマも出てきにくい状況のように思えました。
逆に観光客が少ない時期や天候の場合は気をつけたほうがいいかもしれません。
 
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摩周湖のことを「カムイトー=神の湖」というらしいのですが、その摩周湖の伏流水によってできているため、ここを「神の子」と呼ぶようになったとのことです。
 
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なんせあの摩周湖から湧き出ている水なので透明度もえげつないです。
 
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わずか周囲220m、水深5メートルの小さな池ですが、1日に1万2000トンもの水が湧き出ているといいます。
 
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そして神の子池といえばやはりこのポイントです。
 
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このブルーです!
 
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青色というか白色の砂が摩周湖から湧き出す水の勢いで常時舞い上がっていました。
 
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池の水面に時々波紋がたちます。
 
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オショロコマという魚が水面に上がってくるんですな。
5月くらいまで残雪があるという過酷なこの地であっても何も生物がいないような無機質な池ではなく、この魚の存在が見る者を和ませてくれます。
 
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本当か嘘か知りませんが、ある観光客が以前はもっと青色の部分が池一面に広がっていたと言ってました。このブルーが縮小していってるんでしょうか。
 
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この日の天候はイマイチでしたが、時折陽が射した時のブルーは強烈で、その名のとおり神秘的な池でした。
 
 
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