[撮影禁止]京都東山・いにしへの石塀小路
(2019/01/27)
先日26日の晩は京都市街地でも一時本格的に雪が降ったのですが、結局は長続きせず、いざ夜が明けてみると大して積もっていませんでした。
・・が、撮影は上の高台寺の敷地内からと下の注意書きのみ。
現在、石塀小路での撮影は禁止となっております。
撮影禁止の張り紙を最初に小路の入り口で見たのは2年くらい前だったでしょうか。
最初はそれに気づかずに撮影をしたこともありましたが、今や小路の入り口のみならず、小路に面するいたるところに「撮影禁止」の文字が。
その経緯についてはどこかネットで見たことがあり、ホントかガセかは定かではありませんが以下に述べるような感じのものでした。
まず、問題になったのはウェデイングドレスなんかを着て本格的な撮影をする中国系の連中です。
この中国系の連中、富士山の河口湖とかでも見かけたことがありますが全国の観光地に出没してまして、京都はホンマ多かったんです。(最近あまり見かけませんが)
まずはモデルとなるタキシードとウェデイングドレスなんかの豪華な衣装を着ているカップルがいまして、そしてカメラマン、更にはレフ板を持った照明係がいたりするような大掛かりな撮影です。
見たことがある人ならご存知でしょうが、本格的な撮影ゆえに各地のスポットにいつまでも粘って撮影しやがるので他の観光客からするとホンマ目障りなんですわ。
それがこの狭い石塀小路にもよく出没したようで、通り道の邪魔になるのでまずコイツら変な集団の撮影を禁止にしたそうです。
つまり、最初のうちは普通の観光客の撮影はOKだったんですが、中国系の集団連中に撮影が駄目だと注意した際に、「じゃあ、なんでアイツらは撮影できるんだ」と一般の観光客を指さして文句を言うんだそう。
仕方がないので一律に撮影を禁止したということです。
(ネット情報なので間違いであればご指摘ください)
良い撮影スポットだっただけに残念ですが、私も撮影禁止の張り紙がなくなるまでは撮影を控えます。
というわけで過去に撮影したもののなかからごく一部を改めてアップします。
まずは雪の日のものから。
つづいて春の小路。
そして最後に東山花灯路のときのライトアップを。
花灯路に限らず、やはり明かりが灯った小路が好きで何度か撮影しました。
いうてもこの石塀小路の歴史は浅いのですが、京都らしい雰囲気は味わえます。
ただし、その際は地元の方の注意書きにあるように「静かに」お願いします。