[北海道の夏]列車旅~車窓からのオホーツク海と花咲線でのアンケート
年を跨いでしまいましたが、夏の北海道の旅シリーズのラストですw
最後は北海道での鉄道の旅をまとめます。既にアップした写真と被ってるところもあるでしょうがご了承を。
千歳空港駅から札幌へ向かうときにいきなり信号トラブルで列車が訳の分からん駅に停車して大幅なロスを喰らったんですよねぇ。出だしから最悪でしたw
道内でおそらく一番キレイな駅舎である旭川駅です。
乗り継ぎが悪く1時間ほど暇なので駅舎を外から撮影。
富良野行の鈍行で美瑛に向かいます。
北海道ならではの雄大な車窓です。
私の予定より2時間遅れで美瑛へ。
天気も悪化するし日も暮れてくるし・・
翌日、美瑛から富良野へ。
この日も昼から天気が持たないということで既に撮影したことがある美瑛より富良野を優先することに。
富良野駅を出るとすぐにラベンダーがお出迎え。
ファーム富田より撮影。
ファーム富田より撮影した臨時列車ノロッコ号です。
天気が悪かったので残念でしたが、ラベンダーはホンマ綺麗でした。
あいにくの天気なので昼過ぎから札幌へ移動。
札幌駅。
このあと、よく分からないモエレ沼公園へ地下鉄とバスで撮影に行き、すすきのネカフェで数時間休憩、その夜に夜行バスで釧路へ。
早朝の別寒辺牛湿原周辺です。
この日も残念ながら小雨交じりの天気。
相変わらずこの辺は鹿さんが軌道敷周辺をうろちょろw
7月末なので大阪周辺だと既に車内とかクソ暑いですが、北海道ではちょっと窓を開けるだけで十分さわやか。というか、早朝なんかは開けたら寒いくらい。エアコンはもちろん稼働してません。
落石駅。
落石岬周辺。
ご覧のように鉄道関連の設備は殆どなし。風除けの塀も申し訳程度にところどころにあるのみ。線路と頼りな下げなコンクリート柱(?)に支えられた一本のケーブルしかありません。
車内から見る落石岬周辺。
厚岸駅。
翌日早朝、今度は釧網本線(東釧路―網走)に乗って釧路から清里町駅へ。
釧網本線も「自社単独で維持することが困難な路線」とされている路線で本当にどうにか対処しないと数年後には消えてしまっているかもしれません。
釧路高原です。
なんせ最大25‰の急勾配、R300mの急カーブなどあたかもトロッコ列車に乗ってるかのようです。(乗ったことないけどw)
列車好きなら乗車しているだけでホンマ楽しいかと。
緑駅。釧網本線のなかでもここからは釧路管内からオホーツク管内になります。
清里町駅です。
青空が車体にも映えて青みがかってます。青色の跨線人道橋もいいかんじです。
清里町で摩周湖をはじめあちこちをチャリで約8時間爆走した後の夕方、清里町駅から網走駅へ。
車窓から見る夕暮れのオホーツク海です!
釧網本線がなくなるとこのオホーツク海を望む唯一の貴重な車窓がなくなってしまいます。どうにしかして維持してほしいところです。
網走駅に到着。
ここから特急ライラックに乗り換えて札幌へ。
17時半に網走を出発して札幌到着は23時前ですw 北海道は広い!!
札幌で一泊して小樽へ。
この後、千歳空港へ向かう途中でまたも軌道敷が崩れたとかで列車が札幌に到着した時点で運休。
まぁ今回の旅、JR北海道からは金銭面も時間的にも損害を受けましたが、それでもこの北海道を走る列車にはホンマはまってしまっておりますw
花咲線に乗っている時、客がまばらの車内で相変わらず車窓からの風景を撮影していると、ひとりの30代くらいの女性が急に私の隣に座ってきました。JRからの依頼でしょうがアンケートをとってるいるので協力してほしいとのこと。
どういう目的で乗っているのか、どの駅からどの駅へ向かうかなどのことを質問されて最後に根室本線(花咲線)について何か不満な点や要望することはあるかと聞かれました。
私はこの花咲線の車窓が地元の関西の路線とは全く異質の素晴らしい光景であること、改善すべき点とか要望は特になく「本数が更に減ろうとも、ただただ存続だけしてほしい」旨を熱く語ってしまいましたw
また1年後くらいに花咲線に乗ってしまっていると思います。
以上、「北海道の夏」シリーズでした!