ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

台風直撃・集合住宅に住みながら水を確保しない老人

「老人」とは私の親のことです。

ベランダに出るだけで「死の恐怖」を感じさせるほどだった昨日の「最強台風」こと台風21号。
京阪神においては数十年経験したことがないレベルでした。
少なくとも私は経験したことがありません。

そんな暴風雨ですから、当然停電が発生する可能性があるわけで、停電して何が一番困るかっていうと、集合住宅に住んでる私にとっては「水」です。
ポンプがとまるので水が上がってきません。トイレが流せなくなります。
私は普段は風呂の浴槽は一切使いませんが、即刻水を並々いっぱいにしました。

その自分とこの水の確保の前には実家に電話を入れました。
実家は同じ大阪平野に住んでるので同様に停電の可能性があるわけで、そして同じように集合住宅住まいゆえ必ず風呂の水を溜めておくようにと。
「はいはい、わかった~ありがと~」とオカン。

結局、あれだけの暴風雨にも関わらず、先日の前回の台風につづいて私の自宅周辺の地域は停電を免れました。あらためて関西電力に感謝です。

そして、今朝、仕事に行こうとするも電車が止まってたので、暇つぶしに実家に連絡をいれたところ、「昨日から停電で水がずっと止まってる」とオカンが言うんですな。
「水溜めてたんやろ?」と聞くと、
「溜めてなかってん~~」との返事。

この老人たちの危機管理のなさはホンマどうにかならんもんでしょうか?
「避難がめんどくさい」はまだしも、風呂の水を溜めるくらいで何をそないに行動をケチるんですかね??

停電は夜中に復帰したもののポンプは稼働せず、結局は近所の人たちの助けを借りて、なんとか今朝まで水を確保したようですが、ホンマ近所の方々もいい迷惑です。
私が水を持って実家に向かおうとした時点で、ポンプは復旧したようです。

こういう危機管理のない老人は本当に迷惑です。
自分の身体が全然動かないだからせめて事前に備えをMAXにしとけって話ですわ。
皆さんの周辺にもボンクラ老人が多いかと思いますのでお気をつけください。
この老人たちの危機意識は思っている以上にやっかいです。