ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

のん、舞台挨拶で神戸に~「この世界の片隅に」再上映

今日は8月6日で広島の原爆投下から73年です。
原爆投下前後の呉のようすを描いた「この世界の片隅に」が昨日神戸で再上映されまして、その際にのんちゃん能年玲奈という名のほうが私はしっくりきますが)が舞台挨拶に登場するということで行ってきました。
この方、相当なコアなファンが多いとは思うのですが何故か抽選でチケットをゲットできたんですよねぇ。

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基本的にタレントとか興味ないんですが、なんせ2年ほど前に放送された「あまちゃん」の再放送に私ハマってしまいまして、そのドラマ中の能年玲奈ちゃんの演技がいいのはもちろんのこと、なぜか顔がアップになったときの瞳の輝きが尋常じゃなく、一度この瞳を撮影したいというのがありました。

・・がチケット応募してからよくよくぴあのHPを見ると、舞台挨拶中の撮影は一切NGとのこと。
相当残念ではありますが、それは仕方がないので灼熱の昼間に神戸の劇場へ。

この映画を見るのは二度目ではありますが、相変わらず上映中に観客から何度も笑いが起こり、そしてうるっとしてしまう場面もありました。
ソフトな絵のタッチでありながら、空襲時のサイレンやら、日本側の地上からの応戦、焼夷弾の投下や爆発なんかの描写がリアルで、そのリアルさはやはり自宅のテレビなんかで見るよりも映画館のほうが特にサウンドがリアルだと思うのでできれば映画館で見ていただきたい作品です。

上映終了後に大拍手、そしてのんちゃんが登場。
東京テアトルの広報の方による質問に答えるという形式で30分ものトークでした。

この映画では戦時中の普通の生活についても監督が緻密に数年もの取材を重ねているのでその辺もリアルなのですが、その影響で普段の掃除や料理についても関心をもち、楽しめるようになったというのんちゃん。
広報の方が「では最近つくった料理は?」との質問に「そうめん」との相変わらずの回答w
質問には丁寧に答えながらも微妙に変な返答なので幾度も観客の笑いを誘ってました。

さて、終盤にはのんちゃんの提案とかで観客による撮影タイムを1分ほどもうけていただくことに!!
もしやと思い偲ばえせていた一眼カメラを取り出したのですが、なんせ席がK列(Aが最前列)の左端のほうで舞台からめちゃ遠い!!
望遠レンズがないので相当厳しいのですが、とりあえず成果を御覧ください。

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残念ながら標準レンズで105ミリまでズームしてもこの遠さw

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兵庫県出身ののんちゃんですが、県内でこのようなイベントに参加するのは殆ど初のようです。

あまりにのんちゃんが小さすぎるのでトリミングでアップします。

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のんちゃんも先日25歳の誕生日を迎えたらしく、大人っぽい女性になるべく(?)ハイヒールも履き始めたとの事で本日もハイヒールであることをアピールw

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映画の主人公のすずさんとキャラが似通っている部分もあるのでこの映画での声優としての参加は大成功だとは思いますが、「あまちゃん」と2本ほどの映画に出演した以降は事務所問題のせいか未だに女優業をされてないのは残念ですなぁ。

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あまりの遠さで瞳のキラキラの撮影は厳しいものがありましたが、それでもその雰囲気を撮影できたのは灼熱のなか神戸に来た甲斐がありました。
そして大拍手のなか、のんちゃんは舞台をあとに。

この世界の片隅に」は上映当初は少ない上映館数でありながら、その評判で上映館は増えていき、上映開始の2016年11月から今もどこかで上映されつづけているということでそのクオリティは証明されておりますが、今度は年末に新たな場面も追加した「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」というのが上映される予定とのこと。
のんちゃんも新たにアテレコをしたようです。

この映画との出会いを「特別」と大切にしているのんちゃんですが、あまちゃんを上回る女優としての当たり役にも出会えればいいのですが。

今後、東京などでものんちゃんの舞台挨拶の予定がありますが、原爆投下日の本日8月6日、のんちゃんは映画の舞台である呉の映画館で舞台挨拶をする予定です。


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