平安神宮・大鳥居と結婚式
平安神宮前の参道付近では平安楽市ってのが行われてたりと、何かと周辺は賑やかです。
應天門。
外拝殿。
前日は「神苑」が無料で公開されていたのでその賑わっていた反動でしょうか。
京都の地元の人間にも意外と知られていないようですが(先日、京都に80年住んでる叔母ですら知りませんでしたw)、平安神宮ってのは名前からして平安時代からある由緒ある神社のように思うかもしれませんが、ここって全く歴史はありません。
創建は明治28年で京都の他の神社仏閣からすれば、ついこの前にできたようなもんです。
平安遷都1100年を記念して京都で開催された内国勧業博覧会の目玉として平安京遷都当時の大内裏の一部復元が計画された(Wikiより)ものでして、数年前に奈良で平城京遷都1300年を記念して大極殿が復元されたようなのとおんなじです。
建造物もいくつか重文には指定されてますが、価値は低いかと。
ここから有料の神苑に入れます。
泰平閣。正装の方たちがおられるのでどうやら結婚式が行われているようです。
平安神宮は結婚式もよく行われています。
文金高島田の女性が。
泰平閣を通って池を渡ります。
別の組の結婚式も行われてたようです。
さて、平安神宮で一番度肝を抜かれるのはバス停を降りたその瞬間に見えるものです。
鳥居です。
高さ24.4mの大鳥居です。
創建時、平安神宮に相応しい大鳥居を作ろうとするもその技術がなくしばらく鳥居はなかったとのこと。
歴史がないので重文には指定されていません。国指定文化財です。
次は花菖蒲のようすを。