JR信越線の豪雪立ち往生：閉じ込められた乗客の感謝のツイート
JR信越線が雪のせいで途中で止まってしまい、乗客を閉じ込めたまま15時間も立ち往生した件が大きなニュースとなりましたが、この閉じ込められた乗客がJRに対して感謝のツイートをしたことが話題になっております。
我々乗客なんか以上にJR西日本も本当にダイヤ重視を改めないとまたもとんでもない事故を発生させかねない。
“猫透け野郎”さん（@mikeyalo_0914）のツイートなんですが彼はこれまではこういった似たようなニュースについて「なぜにもっと早く対応できないのか」と疑問に思っていたとしつつ、実際にこのような事に巻き込まれた上で以下のように綴っておられます。（一部抜粋）
それはこの立ち往生したワンマン電車の運転手さんに対することから触れています。
しかし、実際は応援が来るまで一人で乗客の対応をして、一人で除雪作業をしていました。（中略）
車内や外を必死で駆けめぐる運転手さんは長時間とはいえただ座ったり立ったり寝たりしている我々より遥かに大変だっただろうし、泣きたかっただろうし、帰りたかっただろうなと思います。
車内放送では疲れがわかるような放送で、一部の方からは「頑張れ、頑張れ」の励ましの声も上がってました。
僕らは何もできない身なので応援する事しかできませんでしたが、今回のことでJRの方の一生懸命さや心遣いに敬意を表してお礼を言いたいです。
あなた方のおかげで安心して待つことができました。本当にありがとうございました！
※原文の誤字については修正
大阪人としてこのツイートを読んだ時、やはり頭に過るのは大阪で似たような事故が発生していたら大阪人はおとなしく車内でいただろうかということです。
もちろん大阪人でも大半はおとなしく見守るでしょうが、ゴチャゴチャと現場の車掌や運転手、駅員などに怒鳴り散らすクズがどこかしら高確率で出てきます。
運行云々なんてのは現場の人が単独で決めるものではなく、怒鳴ったところで何の解決にもならんのにクズは親の敵のように詰め寄ります。
こういったクズ行為を我々大阪人をはじめとする乗客たちは控えるのは当然のことながら、この類のクズを見かけたら傍観するだけではなく、業務に差し支えがあるような行為に及んでる場合はある程度他の乗客も直接注意するなどして関わるのも必要なのではと思います。
私が使う福知山線で脱線事故が起こった遠因のひとつに一部こういった大阪人たちの何でもかんでも無闇矢鱈にカリカリする気質があったものと私は思っており、以来私も若干行動を改めるよう心がけております。（例えば駆け込み乗車などの行為）
この新潟の閉じ込められた方たちのようにもうちょっと俯瞰的に物事をみて、何事にも感謝の気持ちを持つことを忘れてはなりません。
