iPhone処理速度低下問題：アップルが格安でバッテリー交換対応へ

アップルがユーザー側に情報展開しないで黙って旧型iPhoneの処理速度を落としてした問題、アメリカでは裁判沙汰にまで発展しておりますが、アップルが本件についての対応を発表しました。
格安でバッテリー交換をするようです。

この問題、どれほど世間に浸透しているのか知りませんが改めて説明を。
アップルはiPhone7以下の旧型においてバッテリーの劣化によるトラブル発生を未然に防ぐためにワザと処理速度を落としていたことが第三者による指摘により判明。
バッテリーがへたってる旧型iPhoneはパフォーマンスの劣化が発生するので、ある意味ユーザー側に「旧型であるがゆえ」と勘違いさせることで「買い替えを促してる」と疑われても仕方がなく、えらい問題になっております。

私の6Sなんてもう2年になるのでバッテリーは完全にへたってます。
こういうiPhoneに最新のOSを放り込むとやたら重い動作になりかねないのです。
実際私のiPhoneが最近やたらもっさり感があるのは気のせいかもしれませんが、まぁダンマリでこんな処理を入れられても困りますわな。

⇒つまり、この最新OSが取り入れた処理速度を落とす対応の回避策としては劣化したバッテリー交換すればよい。バッテリーがヘタってなければ元のパフォーマンスに戻る

アメリカなんかではあちこちで訴訟が起こってるようですが、アップルは今回対象のiPhoneのバッテリー交換を79ドルから29ドルに下げるとのこと。
以下、日経の記事。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29H2D_Z21C17A2000000/

私は米国発祥のiPhoneの修理専門チェーン店で近々バッテリー交換する予定でしたが、予定を変更。早速アップルストアにて予約を入れましたｗ
ちなみに日本法人の正式なアナウンスはまだなのでこの予約はちょっとフライング気味ですｗ