京都の紅葉2017～今年の状態・色づきを嵐山でチェック

今年は急に寒くなった時期があったので関西の紅葉の色づきは例年より早いペースです。

私が京都で写真を撮り始めて10年くらいになりますが、その中でも最速でしょう。

例えば嵐山の上のほうの高雄にある神護寺、大原の三千院なんかは先週の11月１週目で既に見頃を迎えてました。（JRおでかけネットより）

とりあえず、今見頃を迎えようとしている嵐山へ。（嵐山周辺の見頃は来週３週目の予定）

（2017/11/11　08：49）

まだ観光客も本格的なごった返し状態にはなってません。

そして昨日見頃を迎えたらしい天龍寺へ。

毎年チェックしている私の中での「紅葉の標準木」があるのでこれを見ればだいたいのそのシーズンの色づきの状態はわかります。

・・ということで、今年も京都の紅葉はイマイチのようです。

当然ながら、市内の中でも地域、また地域内でも場所によって色づきは異なってきますが、全体的なレベルは恐らく平年以下でしょう。

ここ暫く寒さが和らいだことや台風なんかの影響もあるんでしょうか。

ただ、やはり温暖化の影響で京都の紅葉ってのは年々汚くなっていくかもしれません。

それは先日、NHKで北海道・大雪山の紅葉を見ていてつくづく思いました。

やはり、東北や北海道のような一気に夏から冬を迎えるような地域は紅葉のコントラストが京都なんかと比べ物になりませんわ。

次の紅葉シーズン、大雪山にでも行こうかしらんｗ