大原宝泉院・秋の夜灯りライブパフォーマンスと着物美人
2017年の紅葉シリーズ開始の前にちょっと番外編を。
思わず先程ネットで調べてみましたが、當麻さんは50代半ばとのことでして、本当に綺麗に歳を重ねられているという印象です。
京都大原の宝泉院では夜間にライトアップがありまして、昼間での拝観につづいてライトアップにも行こうと現地で決断しました。
・・が、大原では昨日は降ったり止んだりの天候でして、17時前からは結構本降りになってきてしまいました。
17時までには他の大原の寺は拝観が終わってしまい、周辺のお店も閉まってしまうので、雨の中をライトアップ待ちで1時間以上ひとりでぼ~~っとしてるのは厳しいものがあります。
ということで、断念してバス停までの500メートルの距離を下っていくことに。
暮れゆく雨の大原。
しかしながら、各寺の拝観時間終了直後の時間ということもあって、バス停は長蛇の列。
本数も少なく1時間ほど待たされた上に車中でも立ちっぱなしの可能性が。
(大原から四条河原町まではバスで1時間ほどかかり、立ちっぱなしは結構厳しい)
結局、ムダに待ち時間を過ごすならライトアップだろうと、またも500メートル歩いて戻ることに。
バス停から三千院方面への道のり。ついちょっと前までの賑わいから静まり返った参道。
(17:17)三千院前の飲食店や土産物店も既に閉店。
悪天候の中で意外にも多い。しかも開門の17時45分頃には私の後ろにも列が。
しかしそれより驚いたのが、客殿に入ってからです。
ピアノやら譜面台やらマイクスタンドなんかが・・。
そういえば、ライトアップ期間中の特定の日にライブパフォーマンスがあるってのをHPで見たんですが、その日にぶち当たってしまったようです。
撮影目的だけで来ている私はこの時点で相当な動揺ww
私の思い描いていたヒッソリとした大広間から見る額縁絵のような照らされた庭園・・てのとは程遠い。
客殿には50~60人以上がひしめき合っていて、動き回って庭園の撮影とかも不可能。
そうこうしているうちにライブとやらが始まりました。
まずは住職のお話。意外とあっさりと庭園の説明をされるのみ。
そしてライブ開始。
歌い手の女性は日本人で、ピアノはハンガリー人というユニット(?)はニャリ夫妻。
般若心経にメロディをつけて歌うなどかなり前衛的ww
(普通に日本ならではの秋の歌なんかもされてましたが)
しかも、その歌のあいだに着物姿のフラワーデザインの方が「祈り」というテーマで表現をするパフォーマンス。
ヴォーカルの方は肩を放り出してますが、この日の夜は暑がりの私がジャンパーを羽織っててもじっとしてたら震えるくらいの寒さ。
正直、見てるだけで更に寒くなるような格好ですww
フラワーデザインをされる着物姿の女性は當麻禮子(とうまよしこ)氏。
てっきり京都の方かと思ったらウチの近所の兵庫県西宮在住とのこと。
演奏されてるご夫婦も西宮だそうです。
ライブパフォーマンスは1時間ほどで終了。
一部の拝観者はあまりの前衛さに驚いたか途中退席しましたが、基本的に私を含め大勢の皆さんが最後まで堪能されました。
拝観者の大半はライブ後に寺を後にしたのですが、一部の人は広々となった客殿にて撮影を開始。
当然私もですw
手前にあるのは當麻さんの作品。
この作品を撮影している背後でパフォーマンスをされた當麻さんが記念撮影でもと関係者から促されたようで、パシャパシャ作品を撮ってる私に配慮して「前に出てもいいかしら」と気にかけてくれる當麻さん。
いえいえ、作品よりも着物美人が撮れるほうがこちらとしては願ったり叶ったりですww
住職と當麻さんの記念撮影。
下からの変な照明のあて方なので撮影条件は悪いのですが、素晴らしい被写体です!
「美魔女」的な胡散臭さもないw
こちら側へ目線もいただきましたw
住職とライブパフォーマンスされたご三人で。
ネットで見たところ、ご三人はプライベートでも仲がいいようです。
いい関係ですねぇ。
ニヤリみゆきさんと當麻さん。
當麻さんがお綺麗なのはもちろんなんですが、どうも京都というシチュエーションでの着物姿というものに対して私が相当弱いことが分かってきましたw
當麻さん、ニヤリ夫妻、そして宝泉院の皆様、ありがとうございました!
本題の宝泉院の昼間の庭園のようすや、ライトアップのようすなどはまた別途アップいたします。