早朝に福島沖でM7.3・NHKと日テレの情報量の差
(06:07 NHKの画面)
今朝5時59分に福島沖ででかい地震がありましたが、その時私は日テレのZIPを見ておりました。
東京・汐留のスタジオが30秒以上揺れるほどで、福島で震度5弱である情報はすぐ流れたわけですが、一番震度が大きい福島でその程度の地震で東京まで揺れるということは巨大なマグニチュードの地震で福島沖が震源地であることはシロウトでも予想されます。
そうなると津波が懸念されるわけですが、この情報がなかなか日テレに流れない。
しばらくして6時5分頃に津波注意報が出たと伝えるのですが、画面には何も表示されず。
どこに津波が来るのか高さがいくらかもわからない。
画面に表示されてる情報量は非常に乏しく、東京タワーが映った画面に汐留LIVEとか余計な情報だけ。
すぐにチャンネルをNHKに切り替えたときに映し出された画面が上の写真。
東日本の地図に津波の地図が表示されており、しかも高さも表示されています。
日テレにチャンネルを戻すと、なんとこの生きるか死ぬかのときにCMに入ってた。
これは関西の読売テレビだけかもしれませんが、「なんじゃこれ??」って感じです。
そのまま日テレの放送を流さず、なんと関西ローカルに切り替わる。
(ZIPは関西の場合、普段は日テレと読売を番組内で数回切り替わるという番組内容で、6時10分からはローカルに切り替わる)
「ちょっと日本テレビに切り替えます」といってローカルから汐留へ映像が切り替わるも・・
(06:11 読売テレビの画面)
これも日テレが悪いのか読売テレビが悪いのか、時刻や天気予報が各地の震度に被るなど、まぁひどい画面内容です。
今、津波到達時間を過ぎ、大きな津波は観測されておりませんが、それにしてもNHKと民放(今回の場合日テレ)、画面表示の情報量とアナウンサーの音声による呼びかけと、全く雲泥の差があることがよくわかりました。