ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

西本願寺伝灯奉告法要・夕暮れの境内と門前町

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(82016/10/09 17:00)

現在、浄土真宗本願寺派西本願寺では「伝灯奉告法要」というのを来年5月まで行っておりまして、門徒の団体客でごった返しております。
伝灯奉告法要についてはHPで以下のように書かれております。


宗祖・親鸞聖人があきらかにされた「浄土真宗のみ教え」(法灯※1)が、聖人から数えて第25代となる専如ご門主に伝えられたことを、仏祖の御前に告げられるとともに、お念仏のみ教えが広く伝わることを願い、伝灯※2奉告法要が平成28年秋から29年春にかけて1日1座、80日間勤められます。

※1法灯:「念仏の法」と示される、親鸞聖人がひらかれた本願名号の真実の教え、浄土真宗のみ教えのこと。
※2伝灯:宗祖・親鸞聖人が明らかにされた真実の教え「浄土真宗のみ教え」(法灯)を伝承し、受け継ぐこと


さて、私はこの行事が目的で西本願寺に来たのではありません。
伝灯奉告法要に伴い、10日間ほどだけにに西本願寺がライトアップされるというのを報道で知ったのでやってきたわけです。
西本願寺のライトアップはなんと史上初です!!

ライトアップは18時半からでして、とりあえず通常の拝観時間は17時半(法要に伴うもの。通常は17時)までなので、約30分ほど夕暮れの境内を撮影することに。

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阿弥陀堂(国宝)です。いわゆる本堂です。

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阿弥陀堂の左隣が御影堂(国宝)になります。

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右手は目隠塀(重文)。
そして何やらこの境内にそぐわない白い平屋の建物が出来ておりました。
既に営業が終わっていたのでよくわからなかったのですが、看板を見てみると・・

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法要期間限定のカフェだそうです。
西本願寺もえらい変わってきましたなぁ!

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鐘楼。

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法要に合わせてパイプ椅子が並べられておりました。
これ、行事が終わったら椅子を片付けるんでしょうかねぇ?
築地本願寺も椅子でしたが、やはり畳の大広間じゃないと西本願寺って感じがしませんし、なんか見た目もイマイチですなぁ。

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境内から京都タワーの頭の部分が見えます。

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御影堂門から境内を出て片側3車線の堀川通りを渡ると総門(重文)がありその先が門前町です。
仏具とかの店が多い感じです。

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明治に作られた本願寺伝道院(重文)です。
設計者は築地本願寺の設計者と同一人物のようです。

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手前の境内の門が阿弥陀堂門(重文)、その奥の門が御影堂門(重文)です。
他にも一番絢爛豪華な唐門(国宝)があります。

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太鼓楼(重文)。

その他、非公開の国宝、重文の建造物がてんこ盛りの西本願寺なのです。

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(17:35)
西本願寺の近所に住んでる叔母にチラッと顔を出して、再度今回の目的のライトアップの撮影です。